ネットワーク生態学研究会 第2回サマースクール

日程： 2006年 8月 31日（木）-9月 2日（土）

場所： 山形県 青年の家

交通アクセス： 山形空港 からバスあるいは山形新幹線にて JR天童駅より徒歩8分 （JR時刻検索）, 東北中央自動車道などから 国道13号線バイパスで約5分.

備考： 日本一の芋煮会 9/3, 近隣の天童温泉.

主催： （社）情報処理学会 ネットワーク生態学研究グループ

主な内容： 複雑ネットワーク, ソーシャルネット, 社会関係資本, 経済物理, Webサイエンス, 中心性やコミュニティの分析, バイオテロや被害伝播の防止, 分散システム, 自律成長, P2Pやアドホックネットワークなどに関する 一般ポスター発表の他に, 招待講演, オリジナルテキストによる複雑ネットワークの基礎や社会分析のレクチャー など, 盛り沢山.

招待講演： 企業組織ネットワークの解析とシミュレーション

水田 秀行 氏, IBM東京基礎研究所

概要： 企業組織におけるネットワークには, 戦略的な組織構造と個人間のコミュニケーションの二種類が存在する. 組織コンサルティングサービスのための定量的な解析にこれら二種類のネットワーク構造を利用した. さらに, 解析の結果得られたべき乗分布等の性質を, エージェントベース・シミュレーションによって再現した.

レクチャー1： ネットワーク上のパーコレーション

増田 直紀 氏, 理化学研究所

参考： 複雑ネットワークの科学, 第8章ネットワーク上の確率モデル, （産業図書）

レクチャー2： コミュニティ抽出アルゴリズム

小野 直亮 氏, 大阪大学工学部 情報科学研究科 バイオ情報工学専攻

レクチャー3： 世間(世界)は本当に狭いのか？ -フラクタルβモデル-

友知 政樹 氏, 中央大学 総合政策学部

プログラム

ポスター発表要領

ポスターセッションに先立って, 「3分以内の口頭アピール」を行っていただきます.

アピールについては電子プレゼンテーションで行っていただきます.

資料を.pptあるいは.pdfで作成し, USBメディアに入れて持参して下さい.

会場に用意したプレゼン用PCに各自ファイルを格納して下さい.

発表者名を入れるなど, 区別・同定しやすい名前をファイルに付けて下さい.

掲示スペースはA0サイズ（約110cm x 84cmの縦長）です.

セッションA(8/31)B(9/1)に関わらず, 開催期間中ずっと掲示可能です.

参加及びポスター発表申し込み：

締め切りました. 多数のご登録を頂き, 誠にありがとうございました.

参加費（レクチャー資料代や食事代等を含む）：

一般15,000円, 学生8,000円

当日受付にてお支払い下さい.

注： 情報処理学会印ではなく，研究グループ印（朱色ゴム印）が捺印された領収書を発行致し ます． 所属研究機関によっては経理処理に際して学会印を必要とする機関も御座いますが， この場合研究グループ代表者の個人印で対応させて頂きます． 受付時に対応させて頂きますので，必要な印の種類をお調べ下さいますよう, お願い致します.

過去のサマースクール：

ネットワーク生態学研究会 第1回サマースクール, のとふれあい文化センター, Aug.29-31, 2005