事業概要
・事業紹介
・事業実績
―伝統工芸の未来を創るために―
本学のMOT(技術経営)プログラムと内閣府との連携講座「地域再生システム論」の経験に基づいた新教育プログラムの開設と、本学の保有する先端科学技術の提供により、伝統工芸を軸に地域再生を図ることのできるイノベータの養成を進めます。
本事業では、伝統工芸産業を軸に地域活性化を図るイノベータ(革新者)、すなわち、次世代の伝統工芸産業を担い、地域の核となる人材の創出を目的としての活動を行なっています。本事業において育成を行なう力・スキルは次の通りになります。
◇産地全体を見渡しつつ、それぞれの技術・強み・課題を把握する、総合的な視野
◇自身の持つ技術の独自性や強みを見極め、消費者・利用者のニーズに基づく新商品・サービスの開発など実際のビジネスに結びつける視点
◇同業種や異業種との積極的な連携を進め、業界を牽引する力
【三つのレベルで実施産業革新戦略に基づく新産業の創出を担う人材の育成】
1.伝統MOTコース
伝統工芸産業従業者、自治体関係者、NPO関係者及び企業経営者、技術者などを対象に伝統工芸産業の再正・振興をリードする人材を年間10名養成【産業界のニーズを踏まえた オーダーメイド型講座の開設】
2.産地MOT実践塾
伝統工芸産業において高度な技術を有する各工程技術者、事業者を対象に各自の課題に対応した伝統工芸技術の開発、改良ができる人材及び所有する技術や開発された新技術、新商品を活かした経営ができる人材を年間20名養成3.商品開発実践プロジェクト
商品開発プロジェクトに必要なマネジメント能力を備えたプロジェクト・リーダーを年間5名養成【石川県及び各市と共同運営し、講師派遣や再生計画立案支援、新技術や人材供給を継続します。将来的には伝統工芸にとどまらない多角的な地域再生人材育成システムと発展、強化させていきます。】
1.伝統工芸MOTコース
参加者(石川県全域から募集)は、所定科目履修後、有識者で構成される終了審査会において、各自が策定した再生計画を発表し到達レベルが評価されます。2.産地MOT実践塾
参加者(各産地において募集)は、本学が開発した「四画面思考法」などを学び、新技術、新商品、新サービス開発の立案を行い、実行可能性や効果について関係者から評価を受け実践に移す。実践経過・結果は翌年のコースの教材として取り上げ「知の蓄積と伝承」を実践します。3.商品開発実践プロジェクト
企画提案会で商品企画を提案したグループを対象に、より企画を洗練させ、試作品を制作する等の商品開発に必要なマネジメント手法等、実践的なスキルを学びます。商品開発のプロフェッショナルがプロジェクト毎に課題の解決を支援します。

※「石川伝統工芸イノベータ養成講座」は、文部科学省が所管する科学技術振興調整費(注1)の地域再生人材創出拠点形成プログラム(注2)のひとつです。
【注1】「科学技術振興調整費」とは大学・研究機関・企業等からの研究開発の提案を募集して厳格に審査し、優れたテーマに提供される「競争的研究資金」の1つ。国全体の科学技術政策の大本を決定する総合科学技術会議(議長は内閣総理大臣)の方針に沿って、科学技術の振興に必要な重要事項を総合的に推進したり、調整を行って一体的に推進したりするための経費です。平成19年度は総数75件の応募があり、「石川伝統工芸イノベータ養成ユニット」を含めて12件が採択されました。※平成23年度に予算名称が変更となり、科学技術戦略推進費となりました。
【注2】「地域再生人材創出拠点形成プログラム」とは科学技術戦略推進費のプログラムのひとつで、平成18年度に創設。大学の個性・特色を活かし、地域産業の活性化や地域社会のニーズの解決に向け、地元で活躍し、地域の活性化に貢献し得る人材を育成することをねらいとしています。具体的には、大学が地元の自治体と連携し、科学技術を活用して地域に貢献する人材を育成する「地域の知の拠点」を形成して、多様な人材を送り出すシステムを構築します。
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・活動概要年表

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・活動概要年表
活動概要年表 |
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年 月 |
事業の活動 |
修了生・受講生の活躍 |
| 2007年 5月 | ◆文部科学省 平成19年度科学技術振興調整費 地域再生人材創出拠点の形成プログラムで「石川伝統工芸イノベータ養成ユニット」が採択 | |
| 2007年 7月 | ◆石川伝統工芸イノベータ養成ユニット研究期間開始 | |
| 2007年 9月 | ◆伝統工芸革新シンポジウムを開催 | |
| 2007年10月 | ◆伝統工芸MOTコース開講 (第1期) | |
| 2007年12月 | ◆伝統工芸MOTコース・成果報告会を開催 | |
| 2008年 1月 | ◆産地MOT実践塾開講 (第1期) | |
| 2008年 3月 | ◆産地MOT実践塾・成果報告会を開催 ◆「社会イノベーション・シリーズ1」発刊 |
◆加賀市の「漆のふるさと」山中温泉地域再生計画が内閣府に認定 |
| 2008年 5月 | ◆商品開発実践プロジェクト開講 (第1期) | |
| 2008年 8月 | ◆木戸口氏企画「純金印箔プリント商品」が平成20年度金沢ブランド優秀新製品に認定 | |
| 2008年 9月 | ◆東京インターナショナル・ギフトショーに出展 ◆地域再生人材育成シンポジウム2008を開催 |
◆東京インターナショナル・ギフトショーにて山谷氏企画「木製漆塗り洗面台」準大賞受賞 ◆木戸口氏企画「純金印箔プリント商品」、吉田氏企画「伝統工芸コラボスタンド」が平成20年度いしかわ産業化資源活用推進ファンドに採択 |
| 2008年10月 | ◆伝統工芸MOTコース開講 (第2期) | ◆木戸口氏企画「純金印箔プリント商品」が第44回石川県発明くふう展にて金沢市長賞受賞 |
| 2008年12月 | ◆伝統工芸MOTコース・成果報告会を開催 | ◆大下氏企画「ネイチャーシリーズ・アニマルペン」、林氏企画「ブローチ」「帯留」等が平成20年度地域グッドデザイン選定普及事業にてグッドデザイン商品に選定 |
| 2009年 1月 | ◆産地MOT実践塾開講 (第2期) | |
| 2009年 2月 | ◆ケースブックシリーズ1「金沢箔工芸産業におけるイノベーション」発行 ◆ケースブックシリーズ2「眼鏡産地の盛衰」発行 |
◆木戸口氏企画「純金印箔プリント商品」が中小企業地域資源活用促進法に基づき国から事業認定 |
| 2009年 3月 | ◆産地MOT実践塾・成果報告会を開催 ◆伝統工芸イノベータ叢書2「四画面思考の基本」発行 ◆「社会イノベーション・シリーズ2」発刊 ◆北陸地域研究第1巻第1号発行 |
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| 2009年 4月 | ◆商品開発実践プロジェクト開講 (第2期) ◆伝統工芸イノベータ叢書2「四画面思考の基本」改訂版発行 |
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| 2009年 5月 | ◆木戸口氏企画「純金印箔プリント商品」、砂崎氏企画「いしかわメモリ」が平成21年度石川ブランドとして認定 | |
| 2009年 9月 | ◆東京インターナショナル・ギフトショーに出展 ◆伝統工芸革新シンポジウム2009を開催 |
◆「伝統工芸イノベータ・ネットワーク」発足 ◆大下氏企画「ネイチャーシリーズ・アニマルペン」等が中小企業地域資源活用促進法に基づき国から事業認定 ◆大下氏企画「ネイチャーシリーズ・アニマルペン」等、砂崎氏企画「いしかわメモリ」が平成21年度いしかわ産業化資源活用推進ファンドに採択 |
| 2009年10月 | ◆伝統工芸MOTコース開講 (第3期) | ◆木戸口氏企画「純金印箔プリント商品」がおしゃれメッセ・ファッションコンクール一般の部にてグランプリ賞受賞 |
| 2009年11月 | ◆「社会イノベーション・シリーズ3 」発刊 |
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| 2009年12月 | ◆伝統工芸イノベータ叢書3・4・5「伝統産業とイノベーション」発行 ◆伝統工芸MOTコース・成果報告会を開催 |
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| 2010年 1月 | ◆産地MOT実践塾開講 (第3期) | ◆砂崎氏企画「いしかわメモリ」が平成21年度石川県優良観光土産品推奨商品に認定 |
| 2010年 2月 | ◆修了生グループが「石川の伝統工芸を愛でる会」を結成 ◆砂崎氏企画「九谷焼USBメモリ」が観光庁ビジット・ジャパン◆キャンペーン「魅力ある日本のおみやげコンテスト2010」LUXURY JAPAN部門で銀賞受賞 |
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| 2010年 3月 | ◆産地MOT実践塾・成果報告会を開催 ◆北陸地域研究第2巻第1号発行 ◆伝統工芸イノベータ叢書1「伝統工芸MOT入門」発行 |
◆砂崎氏企画「いしかわメモリ」が平成22年度産業化資源活用等雇用創出支援委託事業に採択 ◆木戸口氏企画「純金印箔プリント商品」取組内容で全国ソーシャルビジネスメッセに推薦参加 |
| 2010年 4月 | ◆商品開発実践プロジェクト開講 (第3期) | |
| 2010年 7月 | ◆太田氏企画「加賀友禅バッグ」で平成22年度金沢ブランド工芸品開発促進事業補助金を獲得 | |
| 2010年 8月 | ◆石川の伝統工芸を愛でる会企画「今ここから・・・工芸7人展」を開催 ◆同会企画「ここがスゴイ!伝統工芸イノベータ・ネットワーク」展を開催-2010年9月 |
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| 2010年 9月 | ◆北陸地域研究第3巻第1号発行 ◆伝統工芸イノベータ叢書1「伝統工芸MOT入門」初版第2刷発行 |
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| 2010年10月 | ◆伝統工芸MOTコース開講 (第4期) | |
| 2010年11月 | ◆IFFT/インテリア ライフスタイル リビングに出展 ◆「社会イノベーション・シリーズ4 」発刊 ◆北陸地域研究第3巻第2号発行 |
◆石川の伝統工芸を愛でる会企画「YES!WE 5 |
| 2010年12月 | ◆伝統工芸MOTコース・成果報告会を開催 | ◆石川の伝統工芸を愛でる会企画「私からあなたへ −One & Only クリスマスプレゼント−」を開催 |
| 2011年 1月 | ◆産地MOT実践塾開講 (第4期) ◆ケースブックシリーズ3「老舗和菓子店のルネッサンス」発行 |
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| 2011年 3月 | ◆伝統工芸イノベータ叢書7「地域再生システム論」発行 ◆産地MOT実践塾・成果報告会を開催 ◆ケースブックシリーズ4「伝統工芸から近代企業への事業革新」発行 ◆ケースブックシリーズ5「伝統工芸とまちづくり」発行 ◆伝統工芸イノベータ叢書8「商品企画ワークブック」発行 |
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| 2011年 4月 | ◆商品開発実践プロジェクト開講 (第4期) | |
| 2011年 5月 | ◆石川の伝統工芸を愛でる会企画「茅葺庵 工芸展」を開催 | |
| 2011年 9月 | ◆「石川の伝統工芸を愛でる会 工芸四人展」を開催 | |
| 2011年 10月 | ◆伝統工芸MOTコース開講 (第5期) | |
| 2011年 11月 | ◆IFFT/インテリア ライフスタイル リビングに出展 | |
| 2011年 12月 | ◆伝統工芸MOTコース・成果報告会を開催 ◆伝統工芸イノベータ作品展を開催 ◆伝統工芸イノベータ・シンポジウムを開催 |
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| 2012年 1月 | ◆産地MOT実践塾開講 (第5期) | |
| 2012年 2月 | ◆ケースブックシリーズ6「現代に生きる北陸の紙郷」発行 ◆産地MOT実践塾・成果報告会を開催 |
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| 2012年 3月 | ◆産地MOT実践塾(既習者向け)開講 ◆北陸地域研究第4巻第1号発行 ◆伝統工芸イノベータ叢書8「商品企画ワークブック改訂版」発行 ◆産地MOT実践塾(既習者向け)・成果報告会を開催 ◆伝統工芸イノベータ図鑑、事業報告書を発行 |
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