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ストレージ

各計算機で利用するデータは,通常は各自のホームディレクトリ(/home)に置きます.

/home/<username>

ホームディレクトリは,すべての計算機において共通です.
計算機Aのホームディレクトリに置かれたデータには,計算機Bからも同じようにアクセスできます.

ホームディレクトリにデータを置くには以下のようにします.

Windows機からデータを置く場合:

  1. WinSCPなどのファイル転送ツールをインストールする

  2. 利用する計算機のホスト名,ユーザ名およびパスワードを入力する
  3. ホームディレクトリが開く.利用したいファイル,フォルダをD&Dで転送する

Mac, Unix機からデータを置く場合:

  scp コマンドを利用する.
  scp -r data <username>@hostname:/home/<username>
     オプション等詳細な利用方法は各自で確認してください.

高速アクセス用ストレージ

データI/Oの多い計算の場合はデータそのものをよりアクセス速度の速いストレージにコピーすると,高速に計算できます.
各計算機には高速アクセス用ストレージ領域が用意されており,通常利用する場合は主に"ステージング”という方法を用います.

 

 

高速ストレージ一時貸出(プロジェクト向け)

計算機からアクセスできる高速ストレージ"Lustre"をプロジェクト用に貸し出します.

利用要件は以下のとおりです.

・容量:1プロジェクトにつき最大10TB程度
・期間:最長1年 (申請により延長可能)
・複数メンバーで共有可
・バックアップ無し

貸し出しを希望される方は以下の研究プロジェクト用ディスク領域申請手順に沿って,*Lustre*領域の貸し出しを申請してください.

研究プロジェクト用ディスク領域