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COEセミナーのお知らせ


                                平成18年1月5日
関係各位
                                      
                                   
                             21世紀COEプログラム
                             −検証進化可能電子社会−
                            拠点リーダー 片 山 卓 也



            COEセミナーの開催について

 1月13日(金)、下記のとおりCOEセミナーを開催致します。
つきましては、多数の皆様にご参加いただきたく、ここにセミナーの案内を
申し上げます。
本セミナーに関しましては参加申し込み・予約等は必要ございませんので
直接会場にお越しくださいますようよろしくお願い致します。

                   記

1. 日時     平成18年1月13日(金) 14:00〜:15:00

2. 場所     情報科学研究科研究棟 V棟5Fコラボレーションルーム7

3. 講演題目
「プロセス形式化技術の集団的意思決定問題への適用と社会進化の過程」

4. 講演者    群馬大学社会情報学部助教授 岩井 淳 氏 ( IWAI Atsushi )

5. 講演要旨
 講演者はソフトウェア開発プロセスの形式化技術の展開を目指して情報工学と社会
学を基礎に研究活動を行ってきた。具体的には,主として集団的意思決定プロセスの
支援という文脈で,紆余曲折を経て進む人間集団プロセスの形式的記述とそのコン
ピュータ支援を目標としてきた。この研究は途上段階にあるが,基本的な着想は検証
進化可能電子社会の構築とも深い関係があると考える。本講演では,このプロセス形
式化技術の集団的意思決定問題への適用という考え方について説明し,それがなぜど
のように検証進化可能電子社会の構築と関係するのかご理解を得たい。また,講演者
は集団や社会の問題を対象とするにあたり,情報工学だけでなく,社会科学,人文科
学,保健医療領域の研究者等と学術活動を共にしてきた。本講演では,社会進化過程
の検討等,集団や社会の問題に向かう際に考慮される学際的研究の実際面について
も,経験を踏まえてコメントを行いたい。

6. 講演者略歴:
 1968年生まれ。1992年東京工業大学工学部情報工学科卒業。1993年中国清華大学留
学。1995年東京工業大学大学院理工学研究科情報工学専攻修士課程修了。1997年東京
工業大学大学院社会理工学研究科価値システム専攻博士課程中退。博士(学術)。
 1997年東京工業大学大学院社会理工学研究科価値システム専攻助手。その後,弘前
大学人文学部講師,同助教授を経て,2002年より群馬大学社会情報学部助教授。スト
レス理論等を踏まえつつ優れた判断ないしは意思決定のための支援技術の研究に携わ
る。

問合せ先  安心電子社会研究センター (内線:1261・E-mail:miyuki-s)