勢見月 隆文
tsemizuk@jaist.ac.jp
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プロジェクト管理方法論DTCN/DTCをもとにしたプロジェクト管理支援ソフトウェアの構築とその評価
Design To Customers' Needs / Design To Cost(以下DTCN/DTC)は、朝日大学の江崎通
彦教授が考案されたプロジェクト管理の方法論である。ユーザはDTCN/DTCを用いることで
、他の方法論よりプロジェクト進行の効率化や迅速な問題解決が期待される。DTCN/DTC法
は、現在のところ問題を手作業で解決している。DTCN/DTCをより迅速に再利用可能な形に
するために、そのコンピュータ支援ソフトウェアとユーザインターフェースを構築する。
評価方法として、DTCN/DTC法を周知の研究室の学生や大学教官などをユーザ層として想定
した、エンドユーザによる評価テストをおこなう。すなわち、支援ソフトを使った場合と
使わない場合の対照実験による定量的評価と、アンケートによる定性的評価をおこなう。
なんだか変な感覚です。専門がばらばらなのに、「みんなとは違うことをやりたい」と考えている人がほとんどで、研究室にいて人と話をするととっても妙な気分です。良くも悪くもいわゆる常識を超越しているので、古くさい考えに馴染めない人にはぴったりかと。はい。
ただ、先ほども書いたように集まってきている人々の専門が多方面に渡っている関係上、どうしても講義もPrologから会社のケーススタディまでと、多方面になってしまい、理系出身者は経営、経済系が苦手、文系出身者の大半は物理と情報がダメ、とコンスタントに成績を取るのは非常に厳しいです。おそらくこれほど異分野の専門をカバーしている研究科は日本初だろうと思われます。
そのため、講義で追い詰められてくると、「つまるところ、生活できるだけ稼げばいいんだろ、こんちくしょ〜」という究極の目的に頭がいってしまうことも。
とりあえず、研究の遅れを設備の貧弱さに責任転嫁できないくらいそれなりの環境が整っているので、スパコンから先生の頭までフルに活用すれば、結構な研究ができる、はず。。。
けど、必修多すぎ。自分の創造に時間割けないじゃん。
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