発表者:佐藤 文献:   Katsunari SHIBATA and Koji ITO,    "Emergence of Communication for Negotiation    By a Recurrent Neural Network",     The 4th International Symposium on Autonomous Decentralized Systems,      March 20-23, 1999 (proceeding p294-302).    (http://www.computer.org/proceedings/isads/0137/01370294abs.htm) 日時:11月29日(金)、12:00から 場所:知識第2棟2階・セミナールーム アブストラクト:   この論文では、エージェント間のコミュニケーションを通して自立的に分散的な   仲裁(or和解)が創発することを紹介している。ここで用いられるエージェントは   リカレントネット(Elman net)を持ち、現在および過去のコミュニケーション   シグナルを学習することができる。学習はエージェントが行動した後に   与えられる強化信号によってなされる。これによりコミュニケーションの内容、   戦略と表現が規定されていない状況において、それらが獲得されることが   期待される。結果として、エージェント達の意志決定後に衝突を避けるための   様々な交渉戦略が出現した。