発表者 伊東真紀子 日 時 6/20(Fri) 17:00- 場 所 知識2棟8階セミナールーム 内 容 研究進捗状況の報告 アブストラクト F.ヴァレラは認知にとって身体行為は外的なものではなく、認知は身体行為であるという立場を取る。 そして認知を身体化した活動として理解する事を提唱している。 その際、認知主体が自分の世界を生み出すことを可能にする身体構造自体、環境との構造的カップリング の歴史によって形成されてきたものである。 このさまざまな意味を生成し自己構成していくことで世界を生み出す場としての認知主体が、その存在の 初めから終わりまで身体行為を続けることの意義を議論したい。