担当：金野
日時：4/19(Wed）15:00〜
場所：3棟4F セミナー室
内容：交互凝視行動獲得モデルの社会的参照への拡張に関して

概要：
私はこれまで，乳幼児が持つコミュニケーションの原型的能力と言われる
交互凝視行動を，意図的主体性の観点から応答的行動段階の発達過程として
モデル化することに取り組んできた。
今回のゼミでは，応答的段階から参照的段階へ至る発達過程があることを
簡単に説明し，論文[1]の紹介を通じて，その参照的段階においてどのような
問題があるのかを論じたい。

紹介論文
[1]Phillips,A.T., Wellman,H.M. and Spelke,E.S.,
   ``Infants' ability to connect gaze and emotional expression to intentional action,''
   Cognition,85,pp.53-78,(2002)
   http://www.sciencedirect.com/science?_ob=MImg&_imagekey=B6T24-45SH9N6-1-1W&_cdi=4908&_user=119450&_orig=browse&_coverDate=08%2F31%2F2002&_sk=999149998&view=c&wchp=dGLbVzb-zSkWA&md5=bb2274b408421b189202edf38cbb2f5d&ie=/sdarticle.pdf