担当: 鳥居 拓馬 日時: 5 月 12 日 (木) 15:30-- 場所: コラボ2 論文: The logic of indirect speech [1] 概要: 人々が話すとき, 彼らはしばしば意図を間接的にほのめかす. 著者は, ヒトのコミュニケーションは協調と対立の入り混じったものという考えに基づいた, 間接発話の 3 部作を提供する: 1) 間接要求は尤もらしい拒否権を許容する; 2) 間接発話 は関係交渉においても尤もらしい拒否権を許容する; 3) 言語はデジタルとして把握される. 論文選択の理由はふたつある: a) ゲーム理論を用いている; b) 鳥居の研究と関係してそう. Qin さんや真隅さんの研究を議論するためにも, ゲーム理論の数理を共有したいと思った. ベテラン・ゲームセオリストの方は適宜補足してくださるよう, お願い致します. [1] Pinker, S., Nowak, M.A., & Lee, J.J. (2008) The logic of indirect speech. PNAS, vol.5, no.3, pp.833--838. URL: