担当:張帆 日時:6/23 (木) 15:30- 場所:5Fコラボ2 内容:論文紹介 紹介論文:  Maki Sakamoto and Akira Utsumi: Cognitive Effects of Synesthetic Metaphors  Evoked by the Semantic Interaction, In Proceedings of the 31st Annual Meeting of the  Cognitive Science Society(COGSCI 2009), pp.1593-1598.(July 2009, Amsterdam,  Kingdom of the Netherlands) 論文入手先: http://csjarchive.cogsci.rpi.edu/proceedings/2009/papers/343/paper343.pdf 概要:  今までのメタファー研究にはあまり注意されていない共感覚メタファーが認知的影響を喚起することに注目している。 Osgood(1980)が提案した抽象的機能文法(APG)に基づいて、隠喩の主題とたとえる語の意味的相互作用は、 どのように単語を積極的意味また消極的意味に転換する作用が分析できた。 共感覚メタファーに向く158個の言語的表現を3270人の参加者に7段階評価法で評価してもらうという実験を行いました。 そこから、共感覚メタファー、特に修飾子が色を表現する形容詞を使う方が消極的意味を喚起する傾向があるとわかった。