担当:李 冠宏
日時:7/4(金) 15:30-
場所:コラボ3
紹介論文:Pineda, J. a, & Hecht, E. (2009). Mirroring and mu rhythm involvement in social cognition: are there dissociable subcomponents of theory of mind?
Biological Psychology, 80(3), 306–14. doi:10.1016/j.biopsycho.2008.11.003

論文入手先:
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0301051108002287

概要:
社会的認知におけるミラーシステムの役割は何なのか?心の理論は一つの単純な プロセスなのか、それとも幾つかの構成要素に分けられるのか?もし後者だったら、
それぞれの要素はどのような認知障害と対応しているのか?そして、ミラー システムとどう対応しているのか?
今回のゼミで紹介したい論文では、これらの問題を調べるために認知実験を行っ て、ミラーシステムの活動指標のミュー波抑制の解析を通じて、
社会的認知活動におけるミラーシステムの役割をより明確にした。
ゼミでの議論により、それと似ているコミュニケーションシステムの形成過程に おけるミラーシステムの役割を明らかにしようと目指している我らの実験に
とっても貴重なヒントが得られるだろう。

Speaker: Adam G. Li
Date & Hour: 4 Jul (Fri) 15:30-
Title: Mirroring and mu rhythm involvement in social cognition: are there dissociable subcomponents of theory of mind?