担当: 小林 重人
日時: 7/25(金) 15:30-
場所: コラボレーションルーム3
内容: 地域のサードプレイスにおける利用者の協力意向の形成
概要: 非常設型サードプレイスである能美市の「ひょっこりカフェ」の効果調査を
2年間に渡り計4回実施した.カフェが非常設型であるがゆえのデメリットとして
利用者同士の交流が乏しいことがわかり,そこからアンケート調査のデータ分析によって
カフェを媒介とした運営者と利用者のコミュニティ形成モデル(小林・山田 2014a)を構築した.
本モデルは利用者が運営側に転ずる部分が仮説にとどまっており,今回この仮説を明らかにするべく
カフェ利用者のカフェでの経験と協力意向の関係に着目し,再度分析を実施した内容について報告する.
本報告の中心は小林・山田(2014b)に依るものであるが,一部論点や結果については新規のものを示す予定である.

参考文献
発表に際して関連する論文を2つ挙げておきます.いずれもcenにアップされています.
・小林重人,山田広明(2014a)「マイプレイス志向と交流志向が共存するサードプレイス形成モデルの研究
−石川県能美市の非常設型「ひょっこりカフェ」を事例として−,地域活性研究,Vol. 5, pp. 3-12. 
/archive/external/paper/2013.4-2014.3/KobayashiShigeto_Journal_of_JARDV2013.pdf
・小林重人,山田広明(2014b)「地域のサードプレイスにおける利用者の協力意向の形成に関する研究」
地域活性学会 第6回研究大会 論文集,B-3, 4p, 2014.
/archive/external/paper/2014.4-2015.3/KobayashiShigeto_JARDV2014_procceedings.pdf
もしくはhttp://www.hosei-web.jp/chiiki/taikai/140331.htmlよりダウンロード可.

Speaker: Shigeto KOBAYASHI
Date & Hour: 7/25(Fri.) 15:30-
Place: Collaboration Room 3
Title: Study on a formation of cooperative intention in the local third place