担当: 外谷 弦太
日時: 12/22(月) 16:00-
場所: コラボレーションルーム2
内容: 言語能力前駆体とされる回帰的操作の進化シミュレーション
概要: 
ヒト言語固有の特徴の一つに,文が階層的かつ回帰的に構成されるという点が挙げられる.
人類がどのようにしてこの能力を手に入れたのかという疑問は,言語進化のシナリオを明らかにする上で基盤的な問題である.
本研究では道具製作をはじめとする物体操作が階層構造生成能力の前駆体であるという仮説を採用し,
回帰的な操作が出現する環境(適応度関数)と可能な進化プロセスを明らかにするための進化シミュレーションを行った.

今回は,研究背景の説明と結果の考察に重点を置き,修士論文の執筆に向けてロジックを再構成ました.コメントや問題点の指摘をお願いします.

Speaker: Genta Toya
Date&Hour: 12/22(Mon.) 16:00-
Place:  Collaboration room 2
Title: Evolutionary simulation of recursive operations as precursor of language faculty