スコアシートの記入方法


●スコアシートは誰が見てもわかるように、正しくていねいに書こう。 (黒のボールペン・定規を使用しよう)

(a) 大会名・場所・日時

(b) チーム名&キャプテン&チャージド・タイムアウト

※キャプテンには氏名の後に、「C」は大文字で「ap」は小文字で記入する。

(c) スターティングメンバーとコーチ

コーチは、自チームの前のゲームのハーフタイム(第一試合の場合は ゲーム開始10分前まで)に、スターティングメンバーを記入したメンバー 表を提出すること。また、ゲーム開始5分前までに、スターティングメンバー を確認し確認のサインをすること。これは、Aチームから先に行なう。これは 、必ず、審判の立ち会いのもとで行なう。
I…パーソナル・ファウルは「P」と記録する。
II…アンスポーツマンライク・ファウルは「U」と記録する。
III…ディスクオリファイイング・ファウルは「D」と記録する。
IV…テクニカル・ファウルは「T」と記録する。
V…フリースローが与えられるファウルには記号の後にフリースローの数を 記入する。
VI…両チームに科せられる罰則の重さが等しくて、フリースローが相殺されて 与えられない場合は記入の後に「c」をつける。
VII…コーチ自身のスポーツマンらしくないふるまいのテクニカル・ファウル には「C」と記録する。
VIII…VII以外のテクニカル・ファウルには「B」と記録する。
*前半の終りに使用した枠と使用しなかった枠の境に太線を引く。
*ゲームの終わりに使用しなかった枠に横線を引く。(線の始めと終りには 枠を付けない。)
*プレイヤーが「ファインティング」によって失格・退場になった時は次の様に 記録する。

(d) チーム・ファウル

(e) 得点

(f) フィールドゴール

得点が成功したらその得点の所に/を引く。
得点の欄の外側に得点した選手の番号を記入する。

(g) フリースロー

フリースローが成功したら、その得点のところを●で塗りつぶす。
得点の欄の外側に得点した選手の番号を記入する。失敗した場合は記録しない。

(h) 3ポイントショットおよび3フリースローのとき

Aチームの5番がフリースローの後、8番が3ポイントシュートを決めた場合、その 得点のところ「10」に/を引き、その選手の番号8を○で囲む。
Bチームの4番が3フリースローをもらい、3本ともフリースローを決めた場合、左図 のようにその得点のところを●で塗りつぶし、番号をすべて記入する。
フリースローを失敗した場合は記録しない。

(i) バスケットボール・カウント+ワンシュートの時

フィールドゴールの記録の後、カウントワンスローが成功した時は、もう1度番号 を記入し、その得点を●で塗りつぶす。
失敗した場合は記録しない。
*3ポイント+ワンシュートも同じ

(j) 前半の終了の記入

最後の得点の欄の下方に太い横線を引く。
また最後の得点を○で囲む。
後半の初めはその続きから始める。

(k) 後半の終了の記入

後半の得点の欄の下方に太い横線を引く。
ゲームの終了はさらにもう1本太い線を引く。
また最後の得点を○で囲む。
使用しなかった欄に大きく斜線を左上から右下に向かって引く。

『わかりやすいバスケットボールのルール』成美堂出版より

戻る