ラウエ測定装置の使用方法

2001.5. 亀谷 隼

 

ラウエ測定を行いたいときは材料44階のラウエ測定装置が置いてある部屋に行き、予約用カレンダーに使用したい日時を書き込む。

 

立ち上げ操作

通常13の操作は完了してあるので4から行う。

1.測定装置のわきにあるパソコン(通常電源が入っている)の処理選択画面の  をクリックする。⇒XG制御画面が現れる。

2.XG制御画面の真空系のonスイッチをクリックし30分待つ。

    測定装置の VACUUM MONITOR1×10-6Torrより良い真空度になればOK。もしならない場合は三谷研助手の大久保さんへ報告する。

3.XG制御画面の回転系のonスイッチをクリックする。

 

通常はここから始める。

4. XG制御画面のX線のonスイッチをクリックする。⇒自動的に電圧20V、電流10mAになる。

5.目的の出力までエージング時間をとりながら順次パワーアップする。

  このとき、電流・電圧の設定速度(XG制御画面内にある)を“非常にゆっくり”にする。

  20kV-10mA30分→30kV-20mA30分→40kV-30mA

6.測定開始

  測定は栗田さんが書いたマニュアルにしたがって行う。

 

 

終了操作

1.出力を最低の20V-10mAまでゆっくり下げる。このとき電流の下げを先行させる。

  40kV-30mA40kV-20mA30kV-20mA30kV-10mA20kV-10mA

2.XG制御画面のX線のoffスイッチをクリックする。

後に他の研究室の予約が入っているときはoffにしない。