11/28 研究科セミナー(東京大学:田口友彦准教授)

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MS-Ⅳ棟8階中セミナー室 15:30 - 17:00
「バイオサイエンスにおける強磁性ナノ粒子の新たな可能性」
東京大学大学院薬学系研究科・疾患細胞生物学講座 准教授 田口 友彦 氏

講演要旨
 私たち人間のからだは真核細胞で構成されている。真核細胞の特徴は、遺伝情
報を担うDNAを含む核以外に、膜で仕切られた多数の細胞小器官(小胞体、ゴル
ジ体、リソソーム、ミトコンドリアなど)が存在していることである。細胞の活
動には、細胞小器官の間のチームプレーが必須であり、それは100-150nm程度の
直径を持つ膜輸送小胞という小胞によって担われている。本年のノーベル医学生
理学賞はこの膜輸送小胞の動態制御に関する研究に与えられた。本講演では、膜
輸送小胞に関する最新の研究を医学/細胞生物学の両面から紹介するとともに、
当該分野におけるナノバイオテクノロジー(強磁性ナノ粒子)が持つ可能性につ
いて議論する。

講演者略歴
 1992年東京大学理学部生物化学科卒業。1997年東京大学大学院理学系研究科修
了、理学博士。 理化学研究所基礎科学特別研究員、日本学術振興会海外特別研
究員(エール大学医学部細胞生物学部門)、大阪大学大学院医学系研究科特任准
教授などを経て、現職。

担当教員 マテリアルサイエンス研究科 教授 前之園 信也(内線:1611)

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