6/17 研究科セミナー (岡山大学大学院: 松浦 宏治 氏)


情報科学研究科棟 大講義室 1510-1630

 

機能性樹脂材料の応用~生殖補助医療用マイクロ流体デバイス~

 

岡山大学大学院・医歯薬学総合研究科・システム生理学 講師 松浦 宏治 

 

講演要旨

樹脂材料は食品用容器など生活に密着した形で用いられています。航空機や自動車のボディ等、高強度軽量化が求められる複合樹脂材料もあれば、細胞培養や健康診断用に適した細胞増殖を阻害せず、使い捨て可能で、透明な樹脂製品も存在します。用途に応じた物性を有する樹脂材料の選定が我々の暮らしを支えるために必要です。講演者は複数用途の樹脂材料の研究開発に携わっており、本公演では運動良好精子分離デバイス、顕微授精のための精子濃縮デバイスの開発に関する経緯とそのデバイスの性質について紹介します。これらの機能はマイクロ流体の性質によって発現します。また、これらのデバイスの一部は上市しており、今後日常的に使用されるための課題についても簡単に説明する予定です。

 

講演者略歴

平成11年3月  京都大学工学部工業化学科 卒業

平成13年3月  京都大学大学院工学研究科 修士課程(分子工学専攻)修了

平成16年9月  ジャパンファインセラミックスセンター 嘱託研究員

平成17年3月  京都大学大学院工学研究科 博士(工学)の学位取得

平成18年3月  産業技術総合研究所 ナノカーボン研究センター 特別研究員                  

平成20年12月 岡山大学 異分野融合先端研究コア 特任助教

平成25年4月  岡山大学大学院医歯薬学総合研究科システム生理学 講師 現在に至る

 

担当教員  マテリアルサイエンス研究科 教授 山口 政之(内線:1621


ポスター(第3回).pdf

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