超微細構造解析室


この部屋は窓がありません。中へ入ると音が吸収されるような感じを受けます。部屋 の壁は吸音材と電磁シールドされています。床を見ると幅50cmほどのスチール材の 帯で壁から1mほど隔離されています。中央部のところが床自身が除震されているの です。16個の空気バネを用いて壁からの、また地面からの振動を吸収するように設 計されているのです。この中央に走査型トンネル顕微鏡(STM)が設置されています 。STMは極度に振動を嫌います。それは原子のスケールでテレビの走査線と似て、な ぞるように像を出してくるのです。このため、少しでも振動があるとそれを感知して ナノスケールの像が得られないからです。最先端の研究装置はその使用環境が分解能 や精度を決めるのです。

超微細構造解析室

超高感度生体分析室


電子顕微鏡棟
ナノマテリアルテクノロジーセンター

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