超高感度生体分析室


この部屋も窓はありません。部屋は中央で2分されています。奥の部屋の壁はダークグリ ーンになっています。この部屋に入ると全体として暗い感じがするでしょう。ここは完全 暗室にできるよう工夫されているのです。通常、生体物質の分析は非常に微量で行われて いますが、その量はナノモル以下です。たとえば、DNAの配列順序 を決定するにはそれぞれの何百、何千の断片を解析しなければなりません。従来そのため に、放射性同位元素を利用してその検出を行なってきましたが、それよりも高感度で検出 できるのが、発光分析です。光を粒として考えると従来の分析では1兆個必要だったので すが、光の検出器の発展によって10万個あればできるようになりました。その検出は大 変感度が高いため、人の目には見えない光でも影響するのです。超高感度発光分析装置は この部屋に中央付近にある装置です。装置がその機能を100%発揮するには周囲の環境 が重要であるというのはこの場合も同じです。

超微細構造解析室

超高感度生体分析室


電子顕微鏡棟
ナノマテリアルテクノロジーセンター

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