ヘリウム液化室

Helium Liquefaction Room


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The rule of very-low-temperature liquid supply (Sorry, Now Japanese only)

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Staffs --Emergency calls--

l        ヘリウム液化室の構成

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l        第1回液体ヘリウム取り扱い等に関する講習会(平成8年6月6日実施)のレジュメ

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l        電子教材「極低温生成の科学と技術」(学内からのみアクセス可)


 本学では、超伝導量子干渉計(SQUID)、核磁気共鳴装置(NMR)、超伝導マグネット(SCM)、電子スピン共鳴装置(ESR)等、液体ヘリウムを必要とする装置が多数導入されており、教育、研究用寒剤として大量の液体ヘリウムの使用があります。このような学内の需要に対応し、高価な液体ヘリウムを効率よく、低いコストで、安定して供給するために、ナノマテリアルテクノロジーセンター工作棟内にヘリウム液化室が設置されています。
 ヘリウム液化装置は、極力人手がかからず効率的に液体ヘリウム供給を確保できるように設計されています。すなわち、回収ヘリウムガスを高純度に保つヘリウムガス精製装置を有し、液化機の能力を十分に引き出すためのバランスのとれた貯蔵能力を持つヘリウム回収装置を備えています。また、液化機本体、ヘリウム回収装置の各部は自動化され、一連の液化、回収作業を基本的に全自動で行うことが可能となるように十分に配慮されたシステムになっています。
 なお、液体ヘリウムを利用する全ての実験室にヘリウムガス回収配管が設置され、実験で使用され蒸発したヘリウムガスは全て自動的にヘリウム液化室へ戻る体制が整えられています。
 また、実験室内にはヘリウムガス流量計が設置され、その積算流量値は学内のイーサネット上にのせられ、Webブラウザを用いて随時、学内のどこからでも、各実験室のヘリウムガス回収量がモニターできるようになっています。
 ヘリウム液化装置は、ヘリウム液化機、ヘリウム回収装置、液体窒素貯槽から構成され、特徴及び主な内訳は以下のとおりです。

  1. ヘリウム液化機
     システムの中心となる装置であり、全自動運転によるヘリウムガスの液化が可能です。液体窒素による原料ガスの予備冷却機構を有し、また不純ヘリウムガスのための内部精製機を内蔵しています。
  2. ヘリウム回収装置
     回収ガスを高純度(99.9%以上)に保つためにガス分離膜式の精製装置を有し、一連の回収作業が全自動化されています。ヘリウムガスの液化の際、液化機の能力に見合うような十分なガスマニホールドを有しています。
  3. 液体窒素貯槽
     液化ガスを予備的に冷却するための液体窒素を、ヘリウム液化機に供給するための貯槽です。これによって 80 リットル/時のヘリウムガスの液化が可能となります。

Tel/Fax: 0761-51-1470/1497
URL: http://www.jaist.ac.jp/nmcenter/technical/lhe/
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北陸先端科学技術大学院大学
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