北陸先端科学技術大学院大学 [JAIST] - 研究者総覧
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岩﨑 秀夫 (イワサキ ヒデオ) 教授
マテリアルサイエンス系、応用物理学領域

■学位

北海道大学理学士 (l977),東北大学理学修士 (1981),東北大学理学博士 (1984)

■職歴

東北大学金属材料研究所助手 (l984)

■専門分野

低温固体物性

■研究テーマのキーワード

超伝導、熱電変換

■研究課題

磁性超伝導体における磁性と超伝導の相関
超伝導体内にある磁性イオンは、磁性スピンと超伝導電子対間に働く交換相互作用を介して強く超伝導を抑制する。また、超伝導の磁気遮蔽効果によって磁性スピン間の相互作用は弱められる。このような相互作用に基づき磁性超伝導体に特徴的に現われる現象を調べ、磁性と超伝導の相関を単結晶を用いた実験から明らかにする。
酸化物超伝導体の混合状態
酸化物超伝導体の混合状態では、磁束(渦糸)に与えられる熱エネルギーの効果が系の次元性、ピンニングや磁束間の相互作用と関連しつつ、複雑な振る舞いを示す。良質の単結晶を用い、比熱、磁化、電気抵抗などの測定から混合状態におけるアブリコソフ磁束系、ジョセフソン磁束系の性質を調べ、混合状態の本質の解明を目指す。
熱電エネルギー変換材料の物性
熱電変換素子における新規熱電現象(電子−格子系の間で発現する非平衡定常状態の発見、メゾスコピック系の素子における熱電性能指数の大幅な向上を達成した。熱電変換の分野は、環境保全、省エネルギーの点から重要性が認識されている分野である。熱電物性の精密測定の装置開発とともに、種々熱電材料が示す熱電現象の本質を基礎物理的な立場から明らかにし、高い変換効率を発現する材料の開発を目指す。

■研究業績

◇著書

  • 熱電あ換技術ハンドブック 第6節 計測 4 ハーマン法 p354-363,岩崎秀夫,NTS

◇発表論文

  • Thermal Conductivity and Seebeck Coefficient of 12CaO-7Al2O3 Electride with a Cage Structure,S. W. Kim, R. Tarumi, H. Iwasaki, H. Ohta, M. Hirano and H. Hosono,Phys. Rev. B 80 (2009) 075201-1-6
  • Evaluation of Thermoelectric Properties in Bi-Microwires by the Harman Method, H. Iwasaki, H. Morita and Y. Hasegawa,Jpn. J. Appl. Phys. 47 (2008) 3576-3580
  • ハーマン法によるメソスコピック系熱電変換素子の熱電物性評価,岩崎秀夫,日本熱電学会誌第4巻 第3号 p11-19

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◇講演発表

  • Evaluation of Thermoelectric Properties in Mesoscopic Materials by Improved Harman Method,H. Iwasaki,27th Int. Conf. on Thermoelectrics, (3~7th Aug. 2008, Corvallis, USA)
  • Accurate Evaluation of Thermoelectric Properties in Mesoscopic Materials by the Harman Method,H. Iwasaki,7th Pacific Rim Conference on Ceramic and Glass Technology (11~14th Nov. 2007, Shanghai, China)
  • ハーマン法を改良した熱電性能指数の測定手法の開発,中野 直人、黒田 康博、小矢野 幹夫、岩崎 秀夫、片山 信一、佐野 精二郎,第50回応用物理学関係連合講演会,2003/03/27-30

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■担当講義

量子力学特論,量子現象特論1,量子デバイス材料論

■学外活動

◇所属学会

  • 日本熱電学会,評議委員,2007-2010

◇その他の国際・国内貢献等

  • 文部省在外研究員 (l989)

■共同研究等希望テーマ

  • 熱電変換材料開発
  • 超伝導物性