北陸先端科学技術大学院大学 [JAIST] - 研究者総覧
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研究者紹介

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マテリアル研究棟MS Building III 3F
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篠原 健一 (シノハラ ケンイチ) 准教授
マテリアルサイエンス系、物質化学領域

■学位

新潟大学学士(工学) (1992), 新潟大学修士(工学) (1994), 新潟大学博士(工学) (1997).

■職歴

日本学術振興会 特別研究員 (1996-1997). 東北大学 大学院工学研究科 助手 (1997-2002). 東北大学 学際科学研究センター 助手 (兼務) (1998-2002). 北陸先端科学技術大学院大学 材料科学研究科 助教授 (2002-2007). 東北大学 学際科学国際高等研究センター 客員助教授 (併任) (2003-2004). 北陸先端科学技術大学院大学 マテリアルサイエンス研究科 准教授 (2007-- ). 新潟大学 大学院自然科学研究科 非常勤講師 (2008-2009).

■専門分野

高分子化学, 分子マシン

■研究テーマのキーワード

人工生命機能, ナノマシン, 高分子合成, 1分子イメージング, AFMビデオイメージング

■研究課題

物質と生命の分子融合
 生体高分子であるタンパク質分子の有する卓越した生命機能と、合成高分子の有する有益な材料機能とを融合させた、新しいポリマー分子を創製する。
しなやかな高分子機械の創製
 ポリマー1分子の構造動力学および機能ダイナミクスを直接1分子イメージングすることにより、ポリマーの高分子性の本質に迫り、新しい設計思想に基づいた1分子モータなどの分子機械、特に、動き、仕事をする分子を創製する。
ポリマー1分子の直視
 光および電子機能を有するπ共役ポリマー1分子の構造と機能を直接観測する。 即ち、(1) 新しい高分子を合成して分子特性を評価する。(2) 走査型プローブ顕微鏡と近接場光学顕微鏡(自作装置)によりポリマー1分子構造と光機能を同時に観測する。(3) 1分子デバイスの創出へ向けて基礎研究を展開する。

■研究業績

◇著書

  • 高分子鎖1本のサイエンス [みる・はかる]・第1章 ポリマー1分子の直視:π共役高分子1本の構造と機能のイメージング,篠原健一,高分子学会編, エヌティーエス, ISBN 4-86043-076-X,2005,pp. 1-35
  • Applied Scanning Probe Methods X - Biomimetics and Industrial Applications -, Chapter 31: Scanning Probe Microscope Application for Single Molecules in a π-Conjugated Polymer toward the Molecular Devices based on Polymer Chemistry,,Ken-ichi Shinohara,Springer (Berlin), ISBN: 978-3-540-74084-1,2008,pp 153-182
  • 高分子の表面改質・解析の新展開  第2章第2節:走査プローブ顕微鏡法による高分子鎖の構造解析 ,篠原 健一,シーエムシー出版, ISBN 978-4-88231-659-6,2007,pp. 115-124

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◇発表論文

  • Direct Observation of the Chiral Quaternary Structure in a π-Conjugated Polymer at Room Temperature,Ken-ichi Shinohara, Satoshi Yasuda, Gen Kato, Machiko Fujita, and Hidemi Shigekawa,J. Am. Chem. Soc. 123, 3619-3620 (2001); Editors' Choice, Science 292, 15 (2001)
  • Single-Molecule Imaging of a Polymer: Direct Observation of Structure and Dynamics in a Polymer Chain,Ken-ichi Shinohara,Kobunshi Ronbunshu,73,6,491-504,2016 【特集号・総合論文】
  • Impact of a minority enantiomer on the polymerization of alanine-based isocyanides with an oligothiophene pendant,Tomoyuki Ikai, Yuya Wada, Yugaku Takagi, Ken-ichi Shinohara,Polym. Chem.,7,7057-7067,2016 =Front Cover=

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◇講演発表

  • アミノ酸由来イソシアニドモノマーの重合挙動解析及び生成ポリマーの高次構造精密制御,○和田 侑也, 高木 遊学, 井改 知幸, 篠原 健一, 前田 勝浩, 加納 重義,第66回高分子学会 高分子討論会, 3F13,愛媛大学, 愛媛県松山市,Sep. 20-22, 2017
  • Single-Molecule Imaging of a Polymer and a Molecular Machine Driven by a Thermal Fluctuation,Ken-ichi Shinohara,International Symposium on Pure & Applied Chemistry (ISPAC) 2017, No. ANC 04. 【INVITED】,Ho Chi Minh City, Vietnam,Jun. 8-10, 2017
  • ポリマー1分子の直視:マイカ表面におけるカルボキシル変性SBR鎖ネットワークの構造とダイナミクスのイメージング,○篠原 健一, 巻田 優,第66回高分子学会年次大会, 3H12,幕張メッセ, 千葉県千葉市,May 29-31, 2017

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■担当講義

機器分析化学特論,分子設計特論

■学外活動

◇所属学会

  • 高分子学会 北陸支部,常任理事,2006-2008
  • 日本生物物理学会,会員,1998-
  • 高分子学会,会員,1994-

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◇国際会議主催状況

  • XXVI International Conference on Organometallic Chemistry (ICOMC 2014),Chairperson: Hokkaido University, Prof. Tamotsu Takahashi.An Organization Committee: JAIST, Prof. Ken-ichi Shinohara.,2014/07/13-18,Sapporo, Japan
  • 4th ISAMAP (The International Symposium on Advanced Materials in Asia-Pacific Rim / 第4回先端材料に関するアジア環太平洋国際学会),Prof. Toshiki Aoki (Chairman), Prof. Ken-ichi Shinohara (Organizing Committee),July 13-15, 2007,Hotel Nikko Niigata and Niigata Convention Center, Niigata, Japan

◇審議会等への参画状況

  • 日本学術振興会,科学研究費委員会 専門委員,平成18年(2006年)1月1日から平成18年12月31日まで
  • 文部科学省,平成18年度 科学研究費補助金 審査委員(第1段審査, 高分子化学)
  • 文部科学省,平成19年度 科学研究費補助金 審査委員(第1段審査, 高分子化学)

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◇その他の国際・国内貢献等

  • 朝日新聞,ノーベル化学賞の研究「ナノマシン」について朝日新聞記者から取材を受け、コメントが朝刊(全国版)と電子版に掲載,2016/10/06 -
  • 第9回 日仏先端科学シンポジウム(日本学術振興会 / フランス国民教育・高等教育・研究省、外務・国際開発省、国立科学研究センター),参加研究者(招待)(高分子化学)発表題目:"Single-Molecule Imaging of a Polymer",2015/01/22 - 2015/01/25
  • 日経産業新聞,「分子モーター・人工物で合成実現」研究成果新聞掲載,2011/05/23 -

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■賞等

  • ヤングサンエンティスト講演賞,高分子学会および高分子学会関西支部,2005
  • 日本金属学会 奨励賞 (材料化学),日本金属学会,1999
  • 北陸先端科学技術大学院大学 教育研究報奨,北陸先端科学技術大学院大学,2008

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■共同研究等希望テーマ

  • 高分子鎖一本のAFMビデオイメージングに関する研究(構造とダイナミクスの解析)
  • ポリマー1分子計測機器の開発
  • 高分子の精密構造制御に関する合成研究