落水 浩一郎 (オチミズ コウイチロウ) 副学長(キャリア支援担当)
■学位
大阪大学工学士 (1969),大阪大学工学修士 (1971),大阪大学工学博士 (1974)
■職歴
静岡大学工学部講師 (1974),同助教授 (1975),同教授 (1988),北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科教授(1992-) ,運営委員(併任1992-1993), 評議員(併任1993-1995), 情報科学センター長(併任1998-2004), インターネット研究センター長(併任2004-2009) ,高信頼組込みシステム教育研究センター長(併任2008-),情報科学研究科長(併任2008-2010),情報科学センター長(併任2010),情報社会基盤研究センター長(併任2011-2012), 副学長(キャリア支援担当)(2011-), キャリア支援センター長(2012-), 高信頼組込みシステム教育研究センター特任教授(2012-)
■専門分野
ソフトウェア工学:特に、ソフトウェアプロセスモデル、オブジェクト指向ソフトウェア開発方法論,ソフトウェア分散共同開発支援システム、ソフトウェア開発方法論とプロジェクト管理技術の融合、組込みシステムのテスト環境、ソフトウェアカウンタビリティ
■研究テーマのキーワード
ソフトウェア工学、ソフトウェアプロセスモデル、ソフトウェア開発方法論、ソフトウェア開発環境
■研究課題
ネットワークを介した分散共同作業の支援 個人の作業環境の独立性,コミュニケーションの円滑性,作業場所の任意性等を支援する分散共同作業支援環境「自在」を開発中である。「自在」は,共同作業における状況の不安定さを共有させる情報リポジトリと一貫性と確実さの漸増的補強を支援する機能群からなり,矛盾と不確実さの存在を前提とした作業遂行を可能にする。すでに,共有情報の変更管理法,メーリングリスト中のメール群からある話題に関連する一群の討議スレッドを自動抽出・要約するアルゴリズムとシステム,先を見越した作業を支援する未来版管理機構,オープンソース開発におけるプロジェクトモニタリング手法,並行作業における作業内容の衝突検知機能等を開発した。現在,分散開発に適したソフトウェアプロセスモデル、チーム活動の障害を検知・通知するアクティブ・コーディネータ、分散共同作業に適した版管理システム、UML文書群の変更作業を支援するワークフローの自動生成、オブジェクト指向プログラムの統合テスト法の開発、開発環境と連動した開発知識の管理法を研究している。 カーナビゲーションシステムの仮想走行空間におけるテスト法 実地走行テストはコストやテストの完全性の面で問題がある。我々は、全国の都市の交通状況による分類と、ある地点におけるトラフィクの時系列解析に基づき、テスト空間の有限部分集合を設計し、各テスト空間のなかで、後退を許容しつつ、すべての可能な重要ルートを抽出するアルゴリズムを開発して、仮想走行空間の設計に関する研究を進めている。 教育システムの評価法に関する研究 大学院教育システムのサービス指向モデル化。一般学生、留学生、社会人コース学生のペルソナによるモデル化と教育サービスへのアクセス手段の提供。変更を容易にするカリキュラム体系の構造化。大学の教育目標と学生の達成目標や実績の差異分析などを研究している。 ソフトウェアアカウンタビリティに関する研究 情報システムの実行結果に疑問をもった利用者が、その理由をシステムに問うと回答できる機能の定義と実現法について研究する 負荷参照モデルに基づくプロジェクトスケジューリング法 WBSで表現される負荷を時間軸上に配置する従来のプロジェクト管理法に対して、組織の残容量を考慮しつつ負荷を割り付けていく新しいスケジューリング手法の開発
■研究業績
◇著書
- 法令実働化情報システムのアカウンタビリティ 「法令工学の提案」第5章,落水浩一郎、早坂良,JAIST Press,2007,95−126
- ソフトウェア工学辞典,落水浩一郎 共訳,朝倉書店,1998
- オブジェクトモデリング,落水浩一郎、東田雅宏,アジソン・ウェスレイ・パブリッシャーズ・ジャパン,1998,158
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◇発表論文
- Learning support framework for adult graduate students of Information Science,Akishi Seo and Koichiro Ochimizu,Proc. of ITHET2012,June, 2012
- 負荷容量参照モデルに基づくプロジェクトスケジューリング法,齋藤彰儀、艸薙匠、落水浩一郎,電子情報通信学会論文誌,Vol. J95-D,No. 2,Feb, 2012
- Systematic Process of Conceptualization for Enterprise Information System Renewal and Integration,Kenji NISHIOKA and Koichiro OCHIMIZU,Proc. of ICEIS2012,June, 2010
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◇講演発表
- 情報システム構築時のアーキテクチャ自己評価支援手法の研究,足達健、落水浩一郎,情報処理学会第176回ソフトウェア工学研究会,東京,2012年5月21日
- ペルソナ戦略に基づく履修支援システムの設計,薫又碩、瀬尾明志、落水浩一郎,情報処理学会ソフトウェア工学研究会,2011年5月
- Modeling the educational system using Service-Oriented Modeling and Aspect-Oriented approach,Nguyen Thi Nhung, Koichiro Ochimizu,情報処理学会ソフトウェア工学研究会,2011年3月
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■担当講義
高信頼ソフトウェア開発プロセス設計,ソフトウェア設計論
■学外活動
◇所属学会
- 情報処理学会 北陸支部,支部長,2001-2003
- 電子情報通信学会 ソフトウェアサイエンス研究会,専門委員長,1998-2000
- 日本ソフトウェア科学会,理事,1990-1992
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◇その他の国際・国内貢献等
- ソフトウエア工学国際会議(ICSE),プログラム委員(1987-1988, 1992-1993)
- ソフトウェアプロセス国際ワークショップ(ISPW),組織/プログラム委員(1989-1990)
- 情報処理学会,北陸支部長(2001-)
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■共同研究等希望テーマ
- ソフトウェア開発方法論とプロジェクト管理機能を融合した統合フレームワークの整備とプロセステーラリング手法の開発
- 分散共同作業支援環境。とくに、メーリングリストから討議構造を自動抽出するツール、UML文書の変更作業を支援するワークフローの自動生成、分散共同作業支援のための版管理システム、
- オブジェクト指向諸技術:とくに、オブジェクト指向開発技術の組込みシステムへの適用、プロダクトライン技術、非機能要求の記述、プロジェクト管理機能との融合
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