北陸先端科学技術大学院大学 [JAIST] - 研究者総覧
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研究者紹介

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ナノマテリアルテクノロジーセンターCenter for Nano Materials and Technology 2F
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鈴木 仁 (スズキ ヒトシ) 助教
ナノマテリアルテクノロジーセンター

■学位

静岡大学理学士(1997),奈良先端科学技術大学院大学修士(バイオサイエンス)(1999),奈良先端科学技術大学院大学博士(バイオサイエンス)(2002)

■職歴

マイアミ大学医学部生化学・分子生物学学科 博士研究員(2002-2005),マイアミ大学医学部生化学・分子生物学学科 研究員(2005-2006)

■専門分野

選択的スプライシング機構の研究

■研究テーマのキーワード

分子生物学、生化学、RNA

■研究課題

ジストロフィン遺伝子のスプライシング制御解析
デュシャンヌ型筋ジストロフィー症の原因遺伝子であるジストロフィン遺伝子は、遺伝子長3Mbp、エキソン数79個、mRNA長1.4kbpの巨大な遺伝子である。この遺伝子では、未成熟終止コドンの出現やスプライスサイトの変異により異常産物が生成する。どちらも疾患発症と遺伝子のスプライシングとが密接に関わっている。私達は、巨大イントロンの制御機構を解明する為、ジストロフィン遺伝子の第7イントロンに注目した。イントロンのブランチ構造を検出するRT-PCR 法がジストロフィン遺伝子上でも有効であることを示し、また、それを基準として、酵素学的な手法を確立し、イントロン性cDNAを作製している。こうした新規の手法を用いて、巨大なイントロンのスプライシング機構の解明を目指す。
エキソンアレイによるRNA結合性タンパク質の標的とする遺伝子の網羅的解析
ポストゲノムシーケンシングの重要な課題として、選択的スプライシングは、遺伝子数の5倍といわれるタンパク質数を産み出す重要なメカニズムである。私達は、スプライシング制御因子がどうような選択的スプライシングに影響を与えるのかについて、網羅的な改正を始めている。実験手法としては、マイクロアレイの1つであるエキソンアレイを用いて、エキソンごとの発現情報と遺伝子全体の発現情報を取得し、そこから、スプライシング制御因子に調節される選択的スプライシングを網羅的探索することを予定している。

■研究業績

◇発表論文

  • Vegetal localization of the maternal mRNA encoding an EDEN-BP/Bruno-like protein in zebrafish.,Suzuki, H., Maegawa, S., Nishibu, T., Sugiyama, T., Yasuda, K., and Inoue, K.,Mech. Dev.,93,205-209,2000
  • Regulation of alternative splicing of a-actinin transcript by Bruno-like proteins.,Suzuki, H., Jin, Y., Otani, H., Yasuda, K., and Inoue, K.,Genes Cells,7,133-141,2002
  • Pre-mRNA splicing: a source of a diversified gene expression network.,Mayeda, A., and Suzuki, H.,Tanpakushitsu Kakusan Koso ,48,404-413,2003

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◇講演発表

  • P19細胞の神経分化におけるMef2cの選択的スプライシングとその制御機構の解析,鈴木 仁、アブドゥル ハキム ノル ハキマ、幸西俊樹、塚原俊文,第10回日本RNA学会年会,札幌コンベンションセンター,2008/07/24
  • エキソンアレイによる神経細胞期に特異的な選択的スプライシングの網羅的解析,鈴木 仁,GeneChip® 全転写産物発現 データ解析ワークショップ 2009,東京コンファレンスセンター・品川,2009年8月27日
  • 神経に特異的な選択的スプライシングの網羅的解析と経路網探索,鈴木 仁,第305回CBI学会研究講演会「経路網からの薬物標的探索」,東工大蔵前会館 ロイヤルブルーホール,2010年2月19日

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■担当講義

ナノバイオテクノロジー論(実習付)

■学外活動

◇所属学会

  • 情報計算化学生物学会(CBI),2011-
  • 日本RNA学会,1999-
  • 日本分子生物学会,1997-