北陸先端科学技術大学院大学 [JAIST] - 研究者総覧
現在ページ トップページ 系別一覧表> 研究者紹介

研究者紹介

研究室
情報研究棟IS Building III 9F
研究室ホームページ
領域ホームページ
 

Japanese

リポジトリ公開資料

共同研究等のお問い合わせは, 産学官連携総合推進センター

 

 

平石 邦彦 (ヒライシ クニヒコ) 教授
情報科学系、知識マネジメント領域

■学位

東京工業大学工学士 (1983),東京工業大学工学修士 (1985),東京工業大学工学博士 (1990)

■職歴

(株)富士通研究所国際情報社会科学研究所(1985),北陸先端科学技術大学院大学・情報科学研究科・助教授(1993)

■専門分野

システムの形式的モデル化と解析,特に並行システム,離散事象システム,ハイブリッドシステムに関する研究

■研究テーマのキーワード

コンカレントシステム,離散事象システム,ハイブリッドシステム

■研究課題

離散事象システム/ハイブリッドシステムのモデル化と解析
システムの状態が離散的に変化するようなシステムを離散事象システムと呼ぶ.このようなシステムは,計算機システム,生産システム,通信ネットワークなど様々な領域に現れる.離散事象システムを表現するために,オートマトンベースのモデル,グラフ的モデル,代数的モデル,論理モデル等様々な形式的モデルが提案されており,これらを用いて離散事象システムの諸問題について研究を行っている.さらに,連続ダイナミクスと離散ダイナミクスをあわせ持つハイブリッドシステムについても研究を行っている.
並行システムの設計・検証のための基礎理論
並行動作を許すシステムの解析では,逐次的なシステムでは起こり得ないような様々な問題が発生する.例えば,状態空間爆発の問題は,システムが取り得る状態数がモデルのサイズに対し指数関数的に増大する現象であり,解析における大きな障害になっている.これらの問題を解決するための方法及びそのための基礎理論について研究を行う.
看護・介護サービスにおける複雑なプロセスのモデル化
科学技術振興機構・社会技術研究開発センター(JST/RISTEX)では,2010年度からサービス科学の研究開発を目的とした「問題解決型サービス科学研究開発」プログラムを開始した.「音声つぶやきによる医療・介護サービス空間のコミュニケーション革新」(期間:2010.10〜2013.9)は採択されたプロジェクトの1つであり,「音声つぶやきインタラクションによるストレスフリー情報アシストシステム」の開発を行っている.このシステムは作業者の状況に応じた適切なメッセージング(音声つぶやき)を行うことで,作業者間の連携支援や知識共有,記録の省力化を実現し,業務に伴うストレスを減らすことを目指している。作業者の状況を的確に把握するためには,各作業者がどのような作業スケジュールに従って業務を行い,また様々な状況においてどのように行動するのかを記述した正確な業務プロセスモデルが必要であると考えられる。本研究では,看護・介護サービスを中心とした人間系の業務プロセスのモデル化に向けて,モデル化の課題およびそれらに対する解決法について考察する.

■研究業績

◇著書

  • 機械工学便覧,デザイン編β6「制御システム」,第7章離散事象システム, pp.164-168,平石 邦彦,日本機械学会

◇発表論文

  • Diagnosis of Stochastic Discrete Event Systems Based on N-Gram Models with Wildcard Characters,K. Hiraishi, K. Kobayashi,IEICE Transactions on Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciences,E99-A,2,462-467
  • 突発的イベント発生時の音声つぶやきシステムによるスタッフ間の連携効果,崔舜星, 平石邦彦, 内平直志,信学技報,115,419,7-11
  • ケアスタッフ連携スケジューリング問題 〜 通信手段による比較とソルバーによる最適解 〜,平石邦彦, 崔舜星, 小林孝一, 佐々木康朗,内平直志,信学技報,115,480,91-96

全件表示

◇講演発表

  • 状況適応型サービスのための「気づき」プラットフォームの提案,内平直志,金井秀明,平石邦彦,第4回知識共創フォーラム,金沢,2014/3/17
  • 離散値入力をもつ大規模システムのモデル予測制,小林孝一,平石邦彦,第58回システム制御情報学会研究発表講演会,2014/5
  • アトラクターに着目したブーリアンネットワークの設計,小林孝一,平石邦彦,計測自動制御学会第54回離散事象システム研究会,2013/12

全件表示

■担当講義

システム最適化,離散状態システムの理論,システム最適化(E)

■学外活動

◇所属学会

  • IEEE Computer Society,1993-
  • (社)電子情報通信学会,1990-
  • (社)計測自動制御学会,1983-

◇国際会議主催状況

  • Petri Nets and Software Engineering 2011,University of Hamburg・Teacher・Michael Duvigneau,University of Hamburg・Lecturer・Daniel Moldt, 北陸先端科学技術大学院大学・教授・平石邦彦,2011/6/20-21,Newcastle upon Tyne, UK
  • 32nd International Conference on Application and Theory of Petri Nets and Other Models of Concurrency/11th International Conference on Application of Concurrency to System Design,北陸先端科学技術大学院大学・教授・平石邦彦, Newcastle University・Professor・Maciej Koutny, Newcastle University・Professor・Alex Yakovlev,2011/6/20-24,Newcastle upon Tyne, UK(東日本大震災の影響により金沢から移動)

◇その他の国際・国内貢献等

  • 電子情報通信学会,基礎境界ソサイエティ副ソサイエティ長,2014/06/01 - 2015/05/31
  • 計測自動制御学会,北陸支部長,2013/01/01 - 2013/12/31
  • 電子情報通信学会,システム数理と応用研究専門委員会委員長,2011/05/01 - 2013/04/30

全件表示

■賞等

  • 電子情報通信学会コンカレント工学研究会優秀論文賞,電子情報通信学会コンカレント工学研究会,2006
  • 電子情報通信学会論文賞,電子情報通信学会,2006