北陸先端科学技術大学院大学 [JAIST] - 研究者総覧
現在ページ トップページ 領域別一覧表> 研究者紹介

研究者紹介

研究室
マテリアル研究棟MS Building I 3F
TEL:0761-51-1657
 

Japanese

リポジトリ公開資料

共同研究等のお問い合わせは, 産学官連携総合推進センター

 

 

下川 直史 (シモカワ ナオフミ) 講師
マテリアルサイエンス系、生命機能工学領域

■学位

東京都立大学学士(理学)(2006), 首都大学東京修士(理工学)(2008), 京都大学博士(理学)(2011)

■職歴

日本学術振興会特別研究員(DC1)(京都大学理学研究科)(2008-2011), 日本学術振興会特別研究員(PD)(東京大学生産技術研究所)(2011-2012),北陸先端科学技術大学院大学マテリアルサイエンス研究科助教(2013,1-2016,3),北陸先端科学技術大学院大学マテリアルサイエンス系助教(2016,4-2017,9)

■専門分野

ソフトマター物理、生物物理、物理化学

■研究テーマのキーワード

ソフトマター、脂質膜、リポソーム、相分離、相転移、秩序構造

■研究課題

静電相互作用を伴ったリン脂質二重膜での秩序形成
電荷を有したリン脂質を含む脂質二重膜が基本的に有している物性の解明を目指しています。リン脂質の頭部にある電荷が相分離構造の形成を阻害することを実験・理論から明らかにしました。今後、より生体系に近づけた系の構築とそこで起こる物理化学現象の理解に向けて研究を行っていきます。
相分離ドメインにおける界面張力の制御
相分離により形成されたドメインの界面張力(線張力)を制御することで脂質膜面上に特徴的なパターンを形成することを目指しています。
粗視化分子動力学シミュレーションによる脂質膜の動的挙動
脂質膜における動的な挙動(相分離、膜変形)を粗視化分子動力学シミュレーションを用いて理解することを目指しています。

■研究業績

◇著書

  • 人工細胞の創製とその応用、第2章/第7節「膜弱秩序構造のダイナミクス」,下川 直史、高木 昌宏,シーエムシー出版,2017
  • 材料表面の親水・親油の評価と制御設計、第8章/第9節「脂質膜の相分離」,下川 直史,テクノシステム,2016

◇発表論文

  • Formation of modulated phase and domain rigidification in fatty acid-containing lipid membranes,Naofumi Shimokawa, Rieko Mukai, Mariko Nagata, Masahiro Takagi,Physical Chemistry Chemical Physics,19,13252,2017
  • Glycosyl chains and 25-hydroxycholesterol contribute to the intracellular transport of amyloid (Aβ-42) in Jurkat T cells,Neha Sharma, KeangOK Baek, Huong T. T. Phan, Naofumi Shimokawa, Masahiro Takagi,FEBS Open Bio,7,865-876,2017
  • Thermal stability of phase-separated domains in multicomponent lipid membranes with local anesthetics,Ko Sugahara, Naofumi Shimokawa, Masahiro Takagi,Membranes,7,33 1-15,2017

全件表示

◇講演発表

  • 静電相互作用が支配するコロイドの膜透過シミュレーション,下川 直史、伊藤 弘明、樋口 祐次,日本物理学会2017年秋季大会,岩手大学,2017,9,23
  • Phase separation and morphological change of charged lipid membranes,Naofumi Shimokawa,The 11th Mini-Symposium on Liquids "MSL2017",九州大学,2017,10,14
  • 脂肪酸添加による脂質二重膜での相分離構造制御,下川 直史、向井 梨恵子、長田 真理子、高木 昌宏,日本物理学会2016年秋季大会,金沢大学,2016,09,13

全件表示

■学外活動

◇所属学会

  • ソフトマター研究会,2013-
  • コロイドおよび界面化学部会,2009-
  • 日本物理学会,2005-