日本ハラールサイエンス学会発足記念シンポジウム開催のお知らせ

   *本学会にご関心のある方は是非この機会にご参加ください*

  JAIST東京サテライト→www.jaist.ac.jp/satellite/sate/access/


*質問やご意見は、上記メニューにありますコンタクトフォーム(日本語または英語)ページ経由で連絡をお願いします。

 学会設立趣意書

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 日本ハラールサイエンス学会(英語名称 Japan Society for Halal Science and Technology; 略称JAHAS)は、ハラールサイエンスやハラール産業の領域において科学技術の専門知識が妥当なかたちで適用されることを願い、関連の知識や情報の精度を高め、深化させ、さらには広く普及させること、そして、学術研究者と実務者等との効果的な連携を促進し、国内外での関連課題の追究や実践的解決も図れるような体制を整備すること、等を主な目的として設立いたします。

 当学会は自然科学やテクノロジーの分野はいうまでもなく、人文・社会科学の領域も広く網羅します。「ハラールサイエンス」は、狭義には自然科学分野に限定した意味で使われ、それが現在世界でのハラール認証過程で重視されています。しかし、当学会では「ハラールサイエンス」という語をより広義に用い、自然科学のみならず、人文・社会科学分野の研究もふくめて、包括的にとらえることが肝要であると認識します。たとえば、ハラールに関わる消費者やハラール商品生産活動に携わる企業家や実務者の行動実態や考え方などについての社会科学的調査も広義のハラールサイエンス研究の中に位置づけます。ハラールサイエンスの枠組みをこのように包括的に設定することによって、現代におけるあらゆる分野の科学的方法論や専門知識を十全に活用して、ハラールに関するさまざまな現象についての学術研究ならびに実践的な貢献を同時に推進していきます。さらに当学会は、ハラールサイエンスやハラール産業に関心をもつ自然科学、人文・社会科学の研究者のみならず、ハラールに何らかの関わりのある限り、食品、医療、薬品、化粧品、獣医学、衣料品、物流、観光、金融、保険、経営等のさまざまな分野の実務者の加入も歓迎します。当学会は、ハラールに関わる諸問題についての考え方や情報を会員が相互に交換し共有できる場を提供し、学術上も実践上も互いに生産的かつ問題発見的な方向性を探れる共通舞台を築いていきたいと考えます。以上から、当学会は学界、行政、非営利団体、企業などの幅広い分野におよぶ多様なご専門分野の皆様の積極的なご支援とご参加を切に期待するものです。


<学会の主な活動方針>

  1. 自然科学、人文・社会科学の領域を網羅しつつ、ハラールまたはハラール産業に関わる主題について会員間での知識・情報の交換と共有の場を提供し、その課題や問題点について議論し、相互理解を促進するような共同のプラットフォームを構築する。具体例を挙げれば、国内外におけるハラール基準の不統一の問題、ハラール屠畜に先行するスタニング法の是非、発酵食品やそのアルコール度、包装素材等についての科学的議論、等々。
  2. 当学会員と関連の国際組織との橋渡し
  3. 国内外の行政機関、企業・産業組織、学術研究団体等の相互間の仲介と連携の促進
  4. 関連の専門家たちを一堂に集めた会議の開催
  5. 日本語/英語での研究成果の公開または刊行など


<学会設立発起人(五十音順)> (2017年12月18日現在)

  • 波山 カムルル(大阪大学グローバルイニシアティブセンター特任教授)
  • 神田陽治(北陸先端科学技術大学院大学知識科学系教授)
  • 民谷栄一(大阪大学大学院工学研究科教授)
  • 富沢寿勇(静岡県立大学国際関係学部教授)
  • レモン史視(日本ハラール協会理事長)


 設立準備事務局

設立準備事務局 神田陽治(こうだ ようじ),  Email: kohda@jaist.ac.jp 

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