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受賞

学生の阿部博さんが第9回インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2016)において優秀論文賞、優秀学生賞を受賞

学生の阿部博さん(博士後期課程2年、セキュリティ・ネットワーク領域篠田研究室)が第9回インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2016)において優秀論文賞、優秀学生賞を受賞しました。

IOTS2016シンポジウムは、インターネットやネットワークのサービスの運用の定量的な評価を通じて、積極的に制御構造を計算機に委託することで人間の生産性を向上させ社会全体の収穫加速に結びつけることを目的としています。

優秀論文賞は、シンポジウム論文集掲載論文で最も優れている論文に授与されます。
優秀学生賞は、学生としてIOT研究会に参加し、インターネットと運用技術に関する将来性豊かで高い評価を得た発表を行ったことに対して授与されます。

参考:http://www.iot.ipsj.or.jp/iots/2016/announcement

■受賞年月日
 平成28年12月2日

■論文タイトル
「イベントネットワークにおけるsyslogを用いた異常検知手法の提案と実データを用いた評価」
 阿部博 (北陸先端科学技術大学院大学/IIJイノベーションインスティテュート)・敷田幹文 (高知工科大学教授)

■論文概要
 大規模なイベントネットワークでは、ネットワーク管理手法の一つとしてsyslogを用いた運用監視が行われる。syslogメッセージに含まれるキーワード検知や閾値による異常検知などネットワークの異常が運用者に通知される。マルチベンダ機器によって構築される特殊なイベントネットワークでは、ログの意味解析やキーワードによる異常検知が行えない環境下であることが多い。本論文ではイベントネットワークで収集されるsyslogの総量による分析を行い、異常を検知する手法を提案する。株式取引で用いられるボリンジャーバンドアルゴリズムを利用し、Interop Tokyoで構築されるShowNetで収集されたsyslogの実データを用いて統計学的手法において軽量な計算による異常検出を行い、ボリンジャーバンドアルゴリズムの有効性を評価する。

■受賞にあたって一言
 この度は副テーマの研究結果をまとめた「syslogを用いた異常検知手法の提案と評価」というテーマで、インターネット運用に関するシンポジウムにて優秀論文賞と優秀学生賞をいただきました。ご指導いただきました元情報社会基盤研究センターの敷田先生(現高知工科大学 教授)と篠田研究室のみなさまに深く感謝いたします。また、実データの評価ということでデータの収集にご協力いただきましたInterop Tokyo ShowNet NOCチームメンバーのみなさまに心から御礼申し上げます。

shinodalab_優秀学生賞.jpg shinodalab_優秀論文賞.jpg

平成28年12月13日

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