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知能ロボティックス領域の石原教授らのプロジェクトが、欧州委員会のHorizon 2020のマリー・スクウォドフスカ=キュリー・アクションズ(RISE)に採択

 知能ロボティックス領域石原哉教授らの研究ユニット「数理論理学とその応用」が参加するプロジェクトが、EUのHorizon 2020※1のマリー・スクウォドフスカ=キュリー・アクションズ(MSCA)のスタッフ交流事業(RISE)※2に採択されました。
 本プロジェクトでは、無限の対象に対する計算の理論的解明とその応用にまたがる問題解決、先端研究の創出、電子社会の発展に寄与する次世代リーダーの育成に取り組みます。


■プロジェクト名  
 Computing with Infinite Data(CID)

■プロジェクト期間 
 平成29年4月1日~平成33年3月31日

■参加研究機関
 北陸先端科学技術大学院大学(日本)、University of Birmingham, Swansea University(英国)、INRIA(フランス)、University of Ljubljana(スロベニア)、Stockholm University(スウェーデン)、University of Siegen, Ludwig-Maximilians-Universitaet Muenchen(ドイツ)、University of Padova(イタリア)、KAIST(韓国)、University of Canterbury(ニュージーランド)など16カ国21機関

■プロジェクト概要
 本国際共同研究の目的は、実数に代表される無限の対象に対する計算における重要な側面の理論的解明とその応用です。それにより、効率的で正しい科学技術ソフトウェアを生成するための基盤を与えます。本プロジェクトでは、欧州を中心に世界各国から数学、論理学および計算機科学の研究者が結集し、無限の対象の表現、表現と計算、効率的な実装に関して理論面および応用面からの研究を行います。

<今後の展開>
 理論研究では研究者交流を通したフェース-トゥ-フェースの意見交換・討議が研究の進展に決定的な役割を果たします。研究ユニット「数理論理学とその応用」では、今までにCONSTRUMATH(2009~2011)、COMPUTAL(2012~2015)、CORCON(2014~2017)の3つのEUとの交流プロジェクトに参加してきました。その実績を基に日本学術振興会の研究拠点形成事業(2015~2019)にも採択されており、本プロジェクトと両輪をなして、新たな先端研究の創出や次世代リーダーの育成が大いに期待できます。


用語説明
※1 Horizon 2020
全欧州規模で実施される、最大規模の研究及び革新的開発を促進するためのフレームワークプログラムです。2014年より2020年までの7年間にわたり、約800億ユーロの公的資金が提供され、優れた研究の着想を市場化につなげ、欧州研究領域をさらに発展させることを目標としています。

※2 マリー・スクウォドフスカ=キュリー・アクションズRISE
RISEでは、共同研究・イノベーションプロジェクトをベースとした研究者、技術者、及び管理スタッフの出向や、産学相互による知見・アイディアの共有を介してセクター間、国家間における人材交流を支援しています。専門性・分野を超えた連携を可能とする新しい国際ネットワークの構築あるいは既存ネットワークの更なる発展を目的として、アカデミア、SMEを含むアカデミア以外の機関、EU以外の国々(第三カ国)との更なる関係強化を目指しています。

平成28年12月20日

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