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北インド古典音楽ライブ:新井孝弘+U-zhaan

新井孝弘+U-zhaanによる北インド古典音楽の演奏を聴きに金沢・葡萄夜へ行った。スケジュールをみると4月21日岡山、22日金沢、23日新潟、24日川越という大ツアーで思わず演奏者らの体調を心配したが、緊迫感のある演奏を繰り広げてくれた。東京での公演の様子が公開されていますが、おおよそこんな感じ(ただしタップダンスの人は金沢ではいません)。葡萄夜というのはスナックらしく、コンサートをやるには狭いのでは??と思っていたが、予想に違わず狭かった(写真)。12畳くらいのスペースに50人くらい入った感じかな。。しかしそのギュウギュウ感が熱気となって音楽の魅力を増した気がします。間近で演奏を聴けたのもよかった。毎年ツアーをしているらしく、おそらく来年も来沢するものと思われる。また聴きたいと思わせる魅力があった。日本人同士だからなのかもしれないが、インド人が演奏するインド音楽よりも心に染みた。自分よりも若い世代でこういう演奏ができる人たちがいることがうれしい。

金沢・葡萄夜にてインド音楽ライブ

金沢・葡萄夜にてインド音楽ライブ(公演前の待ち時間)

組紐作戦

電導性の糸を入手したのだが、針の穴を通るくらい細い糸なのでこのままでは編めない。組紐にすることを思いつき、組紐作成装置に近いものとして手回し式リリアン作成機を手に入れた。リリアンはやったことがなくて原理を理解するところから始めた。手近にあった糸で紐を作ってみたところ、結構太いものができた。ひもトレを実践している家人には(その丸さが)好評であったが、編むには太すぎる。

電導性の糸と同じくらいの細さの糸で紐を作ってみたところ、細すぎてコイルを巻いたようなものが出来上がった。これはこれで繊細というか、儚い感じが好ましいのであるが、身に付ける物を作るには耐久性が足りない。綿糸と合わせて紐にしたところ、しっかりしたものになった。まだ少し太いが、第一作よりは改善されている。毛糸との組み合わせだとふくらむらしく、同じくらいの糸なのに太めになった。洗うことも考えるとこれは綿糸の方が向いているかもしれない。

もう少し細く仕上げたく、糸が通っていく穴を小さくしたらよいのではないかと考え、ビニル製チューブを挿入してみた。ゆるかったので糸を巻いて径を調整した。紐を作ってみたところ、あまり変わりがない。摩擦が増える分だけゆっくり落ちるのか、多少目が詰まったような気もするがはっきりした違いではない。ひっぱってみると弾力性が増したかとも思われるが気のせいかもしれない。できあがる組紐の径は素材となる糸の太さに依存するものらしい。とはいえ、チューブを通して径を狭めたことで多少なりとも細くなったのではないかという気もまだしている。最初に使った太めの糸をチューブに通して見て、細くなるか変わらないか調べてみればよいのだが、近所の手芸屋さんの店頭からは消えてしまい、比較できない。困った。

スマートテキスタイルへの道はまだ遠い。来月、福井の「e-テキスタイル製品開発研究会」に呼ばれて話すことになった。5月26日金曜日、福井県工業技術センターにて。それまでに動くものを一つでも作りたい。

細い糸だと組紐がコイル状になる

細い糸だと組紐がコイル状になる

使いたいと思っている電導性の糸(細い)

使いたいと思っている電導性の糸(細い)

リリアン作成機の中を観察してみる(よくできていると感心する)

リリアン作成機の中を観察してみる(よくできていると感心する)

出来上がる組紐の径を細くするためにパイプを挿入してみる

出来上がる組紐の径を細くするためにパイプを挿入してみる

試作した数々の組紐(意外に多様)

試作した数々の組紐(意外に多様)

散逸しないように全て編み込んでみた(見本にする)

散逸しないように全て編み込んでみた(見本にする)

レーザーカッターによるスタンプ作成(その2)

前回作成したスタンプは余白が広すぎてインクが紙についてしまったので、レイアウトを考え直して余白の少ない版を作ってみた(写真左)。まぁまぁいい感じ。字の細い部分がかすれがちではあるが、しっかり圧せばきれいに刷り上がりそうである。そこで専用のゴムに刻印することにした。(ここまでは学童工作用のプラ版を使っていた。)

専用素材だけあって、柔らかく、インクの乗りがよさそうだ。同じくレーザーカッターで焼いてみた。柔らかい分、表面がこんがりと焼け、細い字など消えてしまったかのように見えたが、ブラシで煤をはらうとしっかり形が浮き出てきた。少し安心してインクをつけ、紙に押しつけてみたところ、余白部分に(またまた)インクがついてしまった。なるほど、柔らかい素材だから上から指で押すと余白部分でインクがついてしまうわけだ。

さて、次なる対策は、再度レイアウトを見直すか、あるいは台座(木材)に固定(接着)して、水平面でプリントしてみるか。指で圧したりするから余白となるべき部分にインクがつくのだろう。接着する前に木片で上から圧してみようか。

左は学童工作用(堅い)板で、右はスタンプに向いた専用素材(柔らかい)をレーザーカッターで刻んで作った

左は学童工作用(堅い)板で、右はスタンプに向いた専用素材(柔らかい)をレーザーカッターで刻んで作った

ケルト文様

コードが表面に浮き出たようなパターンに挑戦したく、ケルト風の文様を編んでみた。参考にしたのは How to Knit the Celtic Cable | Saxon Braid Stitch Pattern というページ。縄編みは久しぶりだったので慣れるまでに時間がかかった。編み針は竹製の方が糸が抜けにくくてやりやすいと感じた。メタルだと縄編み部分を取り分けて編んでいるうちに本体側の針が抜け落ちてしまう。3 unit 編んだらそれらしくなってきた。1 unit あたり一晩(1休憩)かかるのでこれで三日分。

これで終わりにしてサンプルとして取っておいてもよいのだが、使わないのも勿体ない気がする。上記のページだとマグカップをくるむ(熱くないように)使い方が紹介されているのだが、そういう使い方はあまりしないだろうと思われる。代案としてこれを(長く伸ばして)ベルトとして使うことを思いついた。昨日、気晴らしのため大学の図書館を歩いていたところ、「ヴァイキングの暮らしと文化」を発見し(野中先生の寄贈だった)、中味を流し読みしたのだが、往時の服装が紹介されている章があり、ボタンが使われていなかったという記述に興味を惹かれたのである。日本の柔道着みたいなもので、布を羽織ってベルト(帯)で締めるスタイルである。ボタン自体は4000年前にエジプトで使われていたらしいから、ヴァイキングたちがボタンの存在を知らなかったわけではなく、好きではなかったらしい。日本で帯の方が好まれたのと同じような理由だろうか。

自分もボタンは好きではない。特にシャツの袖ボタンをはめるのは苦手で、(片袖に)二つボタンあっても大抵、一つしかはめない。なのでヴァイキングらのスタイルに親近感を抱いた。普通にセーターみたいなものを編んでも面白くないし、どうせなら古代ヴァイキングの人たちの服装を真似て、、、まぁ Star Wars の登場人物になってしまう恐れはありますが。。

ケルト文様をケーブル編みしてみる(つづく)

ケルト文様をケーブル編みしてみる(つづく)

リストウォーマー

リストウォーマーを作った。発端は先週末、開催されていた「乙女の金沢 春ららら市 2017」に行ったこと。そこで「手染めや椿姫」のコーナーでセイタカアワダチソウなど自然のもので染めた糸を見つけて、それらの色が印象的だったので何か編んでみようと思った。最近購入した「編み地を楽しむリストウォーマー」を参照しつつ、「ジラフ」という模様を編んでみた。いきなりは編めないので、一本糸でタワシを二つ作って模様ができる理屈を理解し、さらに二本の糸で小さなものを試作して、おおよその手順をつかんでからとりかかった。夕食後の食休みの時間を費やしての作業だったので三日くらいかかったかな。。ゲージは以前に作ったミトンから推測して計算した、

まぁまぁ上手くいったのではないかな。。そろそろ毛糸で作ったものを身に着ける機会も減りそうですが(温かくなるはずなので)、石川県は今日も摂氏19度止まりなのでまだ数週間は使えそうだ。もう片方も作ってきちんとペアにしようか。しかし、(本格的な)春を待ち望む気持ちであるのに毛糸に触るのは微妙に違和感を感じるのも事実。編み物(の本場)はやはり寒い地域だなぁと思う。エディンバラに住み始めたとき、夏になっても気温が上がらずセーターが手放せなかった。(8月末で気温8度だったりするから。)そいういうところと日本みたいな亜熱帯地域では自ずから変わってきますね、毛糸の使い方とか、デザインとか。しばらくは麻糸を使って帽子でも編もうかという感じ。

キリン模様のリストウォーマーです

キリン模様のリストウォーマーです

着けるとこんな感じに

着けるとこんな感じに

椿姫さんの糸を使いました

椿姫さんの糸を使いました