泳ぐなら朝だろうと思い、海岸に出てみた。自分を含めて来ていたのは３人だけ。海に入っている人はいない。おそるおそる膝まで浸かってみた。身を切るように冷たい、と思ったが、５分ほど水に触れているうちに馴染んできた。水温は１９度くらいだろう。そのまま今度は腰まで浸かってみる。さすがに寒い。それでも我慢して５分ほど浸かる。それ以上はどうしても入れない。歳のことも考えて、ここまでだろうと思って上がった。青い海がどこまでも（といっても３００ｍくらい先までかな）広がっている。気持ちがよい。そのうちに落ち着いてきたのでもう一度挑戦した。今度は腰まで何の苦もなく入れた。慣れるものだな、と思った。手で水をすくって頭からかける。冷たさが気持ちよい。上半身にもかけてみた。冷たいけどなんだかうれしい。沐浴でもいいかぁと思い、からだに水をかけて満足した。そこでまた岸に上がった。またのんびり海を見ていて、どうも水に入れないのが悔しく思えてきて、もう一度挑戦してみることに。腰までは簡単にいけた。そこでまた気合いを入れて頭まで沈んでみた。いけた。思わず声を上げて笑った。うれしい。仰向けになって浮かんでみた。波に流されて体が沖へ、岸へと動く。大変気持ちがよい。ここしばらくお風呂に入っていない（シャワーは浴びていますが）こともあって、浮遊感覚がとても心地よい。朝はそこで切り上げて出た。やはり寒い。頭の芯が震えている感じがする。
午後、ふたたび挑戦。今度は結構人が出ている。でも泳いでいる人は数人しかいなかった。適当な場所を探して、やはり三度ほど挑戦。日が出て天気がよく暖かい分、水に入ると逆に冷たく感じる。これは無理かなぁ、、と思って一度は諦める。帰りかけたがここまで来てやめるのはどうだろう、と自分に問いかけ、再びポイントを探しに戻る。なんとなくいけそうな場所を見つけたのでまたシャツを脱ぎ、そろりそろりと海に入ってみる。腰くらいまで浸かったところで、えいっ、と気合いを入れて（声を出し）水に飛び込んだ。いけた。なんというか思ったほど冷たく感じない。寒い時期から屋外のプールで泳いでいたこともあるので、その感覚が戻ってきた（ような気がする）。爽快だ。１０メートルくらい岸から離れたところまで泳いでみる。自分を過信しないで一度、岸に戻る。やれた。満足だ。そこで次の機会を待つ。またいけそうな気がしたのでまた水に入った。今度はずっと先まで泳いでみた。気持ちがよい。数分泳いでまた岸に上がった。少し上半身に震えが来る。やはり過信は禁物だろう。このあたりでやめておく。でも気持ちが良かった。
夕刻、買い物をかねて散歩。経路はほぼ同じところを歩くのだが、路上駐車されている車が面白い。
これはさすがに常用しているとは思えないが、ここ数日、部品が路上に出されていて、ペンキを塗り替えていたようだ。この日、組み立てて干されていた。どこかに馬を飼っているのだろう。
ドアがきっちり締まっていないように見える。スライド式なのだろうけど。。雨があまり降らないから大丈夫、ということなのかな。
動いた形跡がまったくない。飾っているとも思えないし。。 趣味で集めているようにもみえない。動くところをみてみたいものだ。
お気に入りのカフェにて。皮はブリオッシュ生地だった。中にはカスタードクリームが入っていて、端をマジパンのようなもので塞いであった。甘過ぎなくてよかった。しかし、これにも生クリームが。。 もちろんつけて食べましたが。。 こういうのを食べていると外人の腹みたいになるなぁと、お腹をさすりながら思案した。
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