トラック営業の魚屋さんからスズキを買う

前日、Joeが近辺を案内してくれて、その際にどこで魚を買えるか教えてくれたので行ってみた。彼によれば午前3時くらいに漁があって、午前5時か6時ころまでには競りが終わり、小売業者が商品を手に町へ繰り出すとのこと。その日に獲れた魚を午前8時か9時までに買うのがマルタ流とのことで、うちの近所にはトラックに魚を積んだ魚屋さんが(毎朝)午前6時半から7時半まで停留していると教えてもらった。半信半疑で行ってみたら居ました。

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側面がガラス張りになっていて魚がみえるようになっています。タコとかイカも丸ごと並んでいるところが地中海というか、ほかのヨーロッパ諸国とは違うところです(うれしい)。エビ・タコ・イカは後日試してみることとしてこの日はスズキを買いました。後ろの方が作業場になっていて、そこで捌いてくれた。だいたい5ユーロ(700円弱かな)。夜、塩焼きにして食べました。(おいしかった。)

教えてもらったパン屋さんを確認するために散策。町全体がビクトリアンというか、19世紀の生活様式をそのまま保っているので生きた博物館みたいです。ご婦人を相手にした服屋さん(ブティックとは言い難い。)JAIST近くの鶴来という町には少し似た雰囲気の「洋品屋(?)」がありますが、いい勝負。

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パン屋さんに行ってみると店先で他店に卸すための商品をバンに積み込んでいた。いきなり床に??とやや驚きましたが、パンの運搬にしか使わないからいいのかな。。一段並べたら上から板を並べてその上にまたパンが置けるようになっていました。バンの屋根まで仕切り板が段に置けるように造られていた。

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店の奥でパンを焼いていて、ほとんどが外に持って行くものらしく、店頭にはショーウインドウもなく入り口近くの棚にパンが並べられているだけ。スペースとしては幅1メートルもないくらい。本来、小売りはしていないが近所の人が訪れると分けてくれる、というもののように思われます。そもそも看板が出ていないし。店に名前もわからない。Joeによれば、地元民しか相手にしていないから(観光客に)知ってもらう必要がないんだとのことでした。人気店なので近所の人が次々に訪れてパンを買っていきます。パンの搬出でとても忙しそうでしたがカメラを取り出すと、店の奥も撮りなよ!と言ってくれて戸惑ったり。さすがに辞退して、後でまた来ますと答えましたが。いくつか買って帰りましたが、どれも香ばしくておいしかったです。

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その後、通り道でパイ屋さんに寄り、エクレアをおやつに買いました。店の奥でパイを作っていて、その手工業ぶりにうれしくなりました。作っているところなのか売っているところなのか、よくわかりません。作業場と売り場の境界があいまいというか、「ない」から。先ほどのパン屋もそうでしたけど。19世紀はこんな生活様式だったのでしょうか。

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Johnのところで朝食をご馳走になり、その後、議論と実験計画の相談。コーヒーを入れてくれるというので見ていたら、コンロにエスプレッソコーヒー作成機が乗るように十字型の金具を取り出してきて載せた。イタリア製だよ、と言われて感心。コーヒーを作るためだけに存在するアダプター(?)です。おみやげに買って帰ってもよいかと思いましたが、、自宅のコンロの形がどうなっていたのか思い出せません。自宅でコーヒーはペーパーフィルタで入れていましたが、こちらで器具が売られていなくて困っていました。どの店で聞いても扱っていなくて。Johnが台所の隅から見つけて取り出してきて貸してくれました。たぶん18年くらい使ってない、とか言いながら。

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議論の方は核心に触れる話ができて有益でした。英語で即興劇までやらされて、、、冷や汗かきながら演じて、ネタを提供しました。演技における narration と action の違いについて理解できました。実験計画も一通りできて一安心。以下はその時の舞台装置と小道具です。(お酒は飲んでいません。)

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