プレイエル・ピアノに会いに行く

午後金沢で春風亭小朝の噺を聞いてからピアノ工房を目指して移動を開始した。あいにくの悪天候で金沢中心部はひどい渋滞だったが何とか抜けてほぼ約束の時間通りに工房に到着した。

久しぶりに会ったピアノは元気そうだった。過酷な長旅だったにもかかわらずマルタにいたときと同じように美しい声を聞かせてくれた。多湿な日本(特に冬の北陸)に来たので、木が湿気を含んで膨み、アクションがところどころたどたどしかったが、それはいずれ解決する問題。ピアノ技術者のIさんも気に入ってくれて、よかった。この時代の楽器でこれだけしっかり鳴るものは珍しいとのこと。

響板の様子を確認。前回の修理で割れも補修されており問題なし。鉄フレームも再塗装されているとのこと。

響板の様子を確認。前回の修理で割れも補修されており問題なし。鉄フレームも再塗装されているとのこと。

ダンパーが少し動きが怪しいのでしっかり調整するとのこと。

ダンパーが少し動きが怪しいのでしっかり調整するとのこと。

20131215d

アクションもみせてもらった。ハンマーもオリジナルのままと知って驚いた。

いろいろなところに先人の知恵が詰まっていることを教えてもらった

いろいろなところに先人の知恵が詰まっていることを教えてもらった

ハンマーがオリジナル、つまり130年前に作られたものがそのままついていると知って驚いた。箱入り娘というか、あまり弾かれなかったらしい。私にとってはありがたいことだけれども。。。全体的に極力元々の部品を残して修復されているとのことで安心した。(この点はMの報告の通り。)このまま必要箇所だけ調整しましょうということに。ところどころ皮が破れたりしているところもあったけど、接着剤で貼れば大丈夫とのことでした。しばらく状態が落ち着くのを待って、それから調整して、雪が消えるのを待って(!)自宅へ運ぶことになりそうです。それまでは時々工房にお邪魔して進捗を眺めさせていただくことにします。

兎にも角にも無事に到着してよかったです。

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