レーザーカッターによるスタンプ作成(その2)

前回作成したスタンプは余白が広すぎてインクが紙についてしまったので、レイアウトを考え直して余白の少ない版を作ってみた(写真左)。まぁまぁいい感じ。字の細い部分がかすれがちではあるが、しっかり圧せばきれいに刷り上がりそうである。そこで専用のゴムに刻印することにした。(ここまでは学童工作用のプラ版を使っていた。)

専用素材だけあって、柔らかく、インクの乗りがよさそうだ。同じくレーザーカッターで焼いてみた。柔らかい分、表面がこんがりと焼け、細い字など消えてしまったかのように見えたが、ブラシで煤をはらうとしっかり形が浮き出てきた。少し安心してインクをつけ、紙に押しつけてみたところ、余白部分に(またまた)インクがついてしまった。なるほど、柔らかい素材だから上から指で押すと余白部分でインクがついてしまうわけだ。

さて、次なる対策は、再度レイアウトを見直すか、あるいは台座(木材)に固定(接着)して、水平面でプリントしてみるか。指で圧したりするから余白となるべき部分にインクがつくのだろう。接着する前に木片で上から圧してみようか。

左は学童工作用(堅い)板で、右はスタンプに向いた専用素材(柔らかい)をレーザーカッターで刻んで作った

左は学童工作用(堅い)板で、右はスタンプに向いた専用素材(柔らかい)をレーザーカッターで刻んで作った

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