「下の畑に居ります」の謎について

「下ノ畑ニ居リマス」と黒板に書いてあった

盛岡の街をさらに深く歩いていると古道具屋に看板がかけてあった。店が閉まっていたので(6時過ぎかな)近くに店主がいるのだろうかと訝った。

こんな古道具屋です

周りを見渡しても畑らしきところがない。変だなあと思いつつ、お店を後にした。そのまま八幡神社の方へ向かう。

商店街らしき方へ向かう

アールデコ調の装飾が施された写真屋さん

近くのレストランで食事を済ませて歩いて駅前のホテルまで帰ることに。その最中、バス停を発見。名称に惹かれた。

啄木が新婚時に住んでいた家が近くにある

行ってみたけど暗くてよくわからなかった。ゆえに翌朝、訪問することにする。(以下、翌朝6月4日の話) チェックアウトしたあと、新婚の家を訪問。誰もいないので勝手にあがって見学した。

啄木が文章を書いた四畳半の空間

若い二人のことを思って胸がいっぱいになる。啄木は若くして亡くなったが、妻もすぐに後を追うことになったらしい。と。。満足して家を出ようとしたところ、、

「下ノ畑ニ居リマス」は宮沢賢治

「下ノ畑ニ居リマス」黒板が載ったポスターを発見。なんと、宮沢賢治の伝言であった。ということは、あの古道具屋に入ろうと周りに畑を探しても、結局は誰もいなかったと言うことですね。。岩手では誰でも知っている台詞なのだろうか。

啄木新婚の家(裏)

謎が解けたので満足した。そして8時間かけてまた石川県へ帰りました。

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