盛岡の街をさらに深く歩いていると古道具屋に看板がかけてあった。店が閉まっていたので(6時過ぎかな)近くに店主がいるのだろうかと訝った。
周りを見渡しても畑らしきところがない。変だなあと思いつつ、お店を後にした。そのまま八幡神社の方へ向かう。
近くのレストランで食事を済ませて歩いて駅前のホテルまで帰ることに。その最中、バス停を発見。名称に惹かれた。
行ってみたけど暗くてよくわからなかった。ゆえに翌朝、訪問することにする。(以下、翌朝6月4日の話) チェックアウトしたあと、新婚の家を訪問。誰もいないので勝手にあがって見学した。
若い二人のことを思って胸がいっぱいになる。啄木は若くして亡くなったが、妻もすぐに後を追うことになったらしい。と。。満足して家を出ようとしたところ、、
「下ノ畑ニ居リマス」黒板が載ったポスターを発見。なんと、宮沢賢治の伝言であった。ということは、あの古道具屋に入ろうと周りに畑を探しても、結局は誰もいなかったと言うことですね。。岩手では誰でも知っている台詞なのだろうか。
謎が解けたので満足した。そして8時間かけてまた石川県へ帰りました。
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