ニュージーランド、タイ旅行記 8


H: 今朝の天気は、雨こそ降ってないもののやはり回復はしておらず、鯨を見に行 くツアーは決行されるかどうかわからない。ホテルにはキャンセルの連絡が入っ ていないようなので、とりあえず朝食を食べながら待っていると迎えがきまし た。

S: Tourは出てるのか聞いても、午前は出たとか出ないとか要領を得な い感じです。怪しい感じでした。

H: 車で走っているうちに、どんどん天候が回復してきて晴れるようになりました。 「これは行けるぞ!」と思って事務所に行くと、船は出ないとのこと。晴れて るけど、沖合は荒れてて3mの波だそう。ガックシ・・・・なんのために来たん だー!

しょうがないからcrayfishを食べたけど、それほどおいしくないし。

S: Dolphin swimもcancelらしく、Tour一行げんなりでしたね。雪山 を望んだ岬と湾は絶景で、海も一見おだやかそうにみえるのに。無念でした。

H: 無念だねー。船から見るかわりにセスナで見に行くことになり、午後飛行場へ。 10数人のりのセスナで海の上へ。しかし昼に食べたのが悪かったのか、酔って しまい、鯨を見る前に「もういいから戻ってくれー」って感じ。でも、まあ鯨 が出現したときにはましな状態になってたんで、ちゃんと写真も撮りました。

しかし、鯨を直接この目で見たと言っても、セスナの上からでは非常に小さく て、鯨の本当の大きさはわからない。あんまり意味はなかったな。

S: 「右前方にマッコウクジラ発見、接近します。」ってグーンと急旋 回して、近くをかすめて次の瞬間上空に逃げる、っていうのの繰り返しですか らね。なんだかわけがわからない。「あっ、いたいた、あーもう見えなくなっ ちゃったよ。」ってどこがWhale Watchingなんだ!

写真をとるにもシャッターチャンスが一瞬しかないですからね。機内に妙な緊 張感がみなぎってました。でもイルカの大群とかも見れたし、クジラもごろご ろいたし、僕は海上をセスナで低空飛行するだけでも楽しかったですけど。

そのあとのアザラシのコロニーは面白かった。コロニーといっても海沿いの国 道わきの岩場にごろごろ寝てただけですが。2mくらいの近さまで近づいても、 薄目をあけてこちらを見るぐらいでぜんぜん逃げない。人間と同じくらいの大 きさだから、こっちが怖かったくらいですね。基本的にNew Zealandの動物は 人を怖がらないですよね。みなが動物に対して過保護だから、安心しきってる。 人より動物の方が偉いんですね。

New Zealandは昔はコウモリ以外の哺乳類がおらず、MoaとかKiwiとか、変な鳥 だけしかいない島だったらしい。そういえばNew Zealand沖のニューネッシー とかいう話も昔あったし。マッコウクジラやイルカもなぜかこの近海を好むら しいし、得体のしれないwonder landですね。

H: Moaといえば、その剥製を見にオークランドの博物館に行ったのに、リニュー アル中で見られなかったし。どうも今回はついてないですね。

今度来るときは、もっと長くカイコウラに滞在して、いるかやアザラシと泳い だり鯨を見たりしたいですね。

Whale Watching Tourは、帰りに小さなワイナリーに寄りました。ニュージー ランドのワインは日本ではあまり知られていませんが、けっこう質が高いよう です。全体的に赤よりも白のほうがおいしいです。バンケットの時に飲んだの も、白では今までで一番というくらいおいしかった。会議のエクスカーション でも、二つワイナリーに行ったそうで、駒場の陶山さん がとてもおいしかったと言ってました。

帰りに寄ったワイナリーでは、いろいろと試飲させてもらいました。 Saouvignon BlancやShardoneyはdryでなかなかおいしかった。赤はCabernett Saubignonを試しましたが、これはいまいち。ここは1990年にできたらしく、 やはり赤はまだまだこれからの感はぬぐえませんが、白はいいみたいです。ロ ンドンの国際的なワインコンテストで賞を獲ったこともあるようです。

今日がニュージーランド最後の夜ということで、Riserved Sauvignon Blanc を一本買って部屋で飲むことにしました。ツアーバスを街のスーパーの前で降 ろしてもらって、パンやハムを買い込んみました。

クライストチャーチを横断する形でホテルに戻って来たのですが、すごくきれ いな街でした。すでに7時をまわっていて店はほとんど閉まっていて、人があ まりいないからよけいにそう感じるのかもしれませんが、なんだかきれすぎて テーマパークのようでした。

アムステルダムも静かなところは、嘘みたいな家が並んでいてテーマパークっ ぽく「ハウステンボスみたいだ」という逆転した印象を持ちましたが、クライ ストチャーチはもっと嘘っぽかった。トラムも中心部をぐるっと一周している だけで、アトラクションの間をつないでるという感じだし。

しかし、おもしろそうなアートセンターやよさそうなカフェもあって、オーク ランドよりも長く過ごせそうです。

部屋に帰ってワインを飲みました。Smoked Lamb が特筆すべき味でした。新鮮 なラムでスモークしすぎておらず、芳醇な味でした。日本ではほとんど食べら れないんじゃないでしょうか。それと、鰻が入ったパテもなかなかいけます。

S:では続きはタイで。

H: そうですね。かなり長くなってしまったし。次回は旅の第2部の始まりという ことで。


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Takashi Hashimoto
Last modified: Sat Apr 4 00:47:05 1998