大学等の実験・研究による廃水は、その種類が複雑多岐にわたります。また、廃水に含まれる有害物質は多種混合、高濃度の場合もあり、それらの処理には高度な技術が必要とされます。
北陸先端科学技術大学院大学では、これらの廃水を完全に、しかも確実に処理するため、廃水処理施設を平成6年12月に設置しました。
この廃水処理施設は、研究科から排出される実験系廃水を凝集沈殿法、接触酸化法および吸着法により高度処理を行います。
処理水は融雪に供する中水として再利用します。
1日10 時間稼働により、実験系廃水を一日当たり115 立方メートル処理可能。
水質・大気および騒音の各事項について、国の規制値および地方自治体の条件等を満たしています。水質・大気および騒音の各事項について、国の規制値および地方自治体の条件等を満たしています。
北陸先端科学技術大学院大学 総務部施設課
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