wedge Adobe Illustrator で出力した EPS が、 LaTeX でコンパイルできない or 文字化けする
* プレビュー、サムネイルを含めない
別名で保存->EPS形式を選択 した後に出るダイアログで、プレビューの形式のポップアップメニューを「なし」にする
* フォントデータを含める
DVIで文字化けする場合は、フォントに問題がある可能性がある。
別名で保存->EPS形式を選択 した後に出るダイアログで、「フォントデータを含める」にチェックを入れる。
* Illustrator バージョンを下げる or Illustrator CS にアップグレードする
別名で保存->EPS形式を選択 した後に出るダイアログで、 Illustrator のバージョンを設定することができる。コンパイルエラーが出る場合は、ここでバージョンを下げる(8 or 9)。
(2005.3.06追記) Illustrator CS では文字の扱いが代わり、より親和性が高くなった。
* PDFはなるべくバージョンを下げる
LaTex処理系によっては、PDFを直接貼付けられるものもある。(含TeXShop) ただし、なるべく古いバージョンにしておく。
* Mac(OS9以前) では、改行コードに注意
古い MacOS の Illustrator で作成した EPS ファイルの場合、改行コードが Mac (CR) になっている可能性がある。EPSはテキストファイルなので、

UNIX系の場合は nkf -Lu {oldfile.EPS} > {newfile.EPS}

Windowsの場合は nkf -Lw {oldfile.EPS} > {newfile.EPS}

とすれば変換できる。
* LaTeXで、複数のカラムにまたがって、ページの幅を全て使った図を表示したい
figure* 環境を使う。場所は[tp]しか有効にならない。次のページに送られてしまう場合は、figure* の場所を丸ごとソースコード内で先頭に向かって移動する。
文章の校正が終わってからするように。
wedge GNUPLOT で作成したEPSファイルの見栄えを良くしたい
* set term postscript eps enhanced
出力のフォーマットに、enhanced オプションをつけないと、BBox が狂うことがある。
(2004.8.18追記) eps を忘れない
(2005.3.06) 語の並び順を修正
* Illustrator で手早く整形する
複数のプロットが、異なるカラーで出力されている場合は簡単。整形したいプロットの一部を選択し、選択->共通->塗りと線 でラインとポイントがそれぞれ選択できるので、グループ選択されている状態で線幅やカラーを変更できる。
* なお、データの改変はしてはならない
wedge 毎日バックアップすること。
* 古いもので上書きしてしまってもいいように、コピーは2つつくること。
wedge MATLABのライセンスマネージャーのトラブル
* 記述は正しいはずなのに、ライセンスマネージャの動作に反映されない
MacOSX で確認した現象
記述が改行を含んだ2行以上にわたる場合、行末の¥(バックスラッシュ)が効いてないことがある。
改行を取り去り、長い1行とする。