大山白山神社の大杉(国指定天然記念物、1943年8月24日指定)
岐阜県加茂郡白川町水戸野大山(みどのおおやま) 白山神社境内
樹齢 700年(伝承1200年)
樹高 36m
幹周 8.9m
この大杉へのアクセスは狭い簡易舗装の山道を白山神社(海抜862m)まで上がらなければならない。比較的分かり易い道順は国道41号線を下呂から南下して「道の駅白川」の信号を左折して(東側)美濃白川ゴルフ倶楽部へ向かって広野に至る。大山白山神社への標識に従って行くと鳥居を過ぎると急に道路幅が狭くなる。2kmほど蛇行しながら上ると広場に至る。ここが山頂ではなく、本殿への石段を登ると一旦社務所に至り、本殿は山頂への石段が続く。右側の石段を使い上り、本殿手前の左側に一際大きな杉の木がある。その場所に案内板も設置してある。
たまたま、夕方になり薄暗い叢林の中で、写真を撮るのは困難であったが、付近の杉の木に守られて風雪にも負けずに生育してきたと想像される。
石段を戻り、鳥居の右側の山道を50mほどいくと女夫杉があります。寄り添うように立つ二本の杉の木は山道の左斜面にあり、ふと現れる。この木は二本が数メートル上部でお互いが連結しています。
女夫杉
平成18年7月23日作成