Flatの入居手続きをする (2000年8月31日
今日は、10時ごろにロイ先生のところに顔を出しにいった。 入国する前に連絡を取っていたとき、イギリスに着いたら"Say Hello"といいに来い とのことだったので、適当な時間を見計らって顔を出した。 それから、肝心のMrs. VeraとのFlatの契約のこともあったので… 研究室に着くと、先生しかいなかった。 お土産の石川名産のお菓子を渡すと大変喜んでくれた。 うちの奥様も含め、3人で少し話しをした後、ロイ先生がFlatの大家さんである Mrs Veraに契約と鍵の受渡しについて連絡をしてくれた。 そうしたら、今すぐにOKとのことですぐ伺うことにした。

ロイ先生の車でFlatに向かうこと、ものの10分で到着した。 これから僕等の新居になるこのFlatは3階建て1フロア2Flatのマンションで、赤 い煉瓦でできたとってもきれいなところである。僕等の部屋になる予定のところ は、2階で眺めもいい。治安を考えると1階は避けたかったし、3階だと上まで階 段で上がるのが面倒で、本当、ちょうどいいところだった。 ここのフラットとは、日本風マンションを指す。2 bed roomsを選んでいたので、 サイズでいえば 日本の2LDKである。 入口は、インタホン形式の集中ロックになっている。インタホンを押して Mrs. Veraに連絡するとすぐに部屋に招いてくれた。

部屋に入るなり、マシンガンのような英語を浴びせられた。実は、ケンブリッジ に来る前に、彼女(お婆さん)とは1度対面している。というのは、先月、CNBH への出張のときにいくつかケンブリッジ大学のアコモデーションサービスから物 件を紹介してもらっていて、そのとき縁合って今回ここに入居する手はずとなっ たからである。部屋にはいると、うちの奥様はとっても気に入ったのか、喜んで くれていた。時間もないとのことで、すぐに契約書にサインする運びとなった。 普通、契約書といてばよく目を通してからサインするんだろうけど、いきなり目 も通さずにサインすることになった。まぁ、いいか。 あとは部屋の鍵と電器製品の説明などを受けて、無事手続きは終った。 彼女はロンドンに家があるらしいが、これからイタリアにしばらく住むそうな。 いったいどんな身分のお方なんだろうか?由緒正しき貴婦人というオーラを全身 にまとっている。 彼女はこのFlatを夏の間しか利用しないらしい。それ以外の1年を僕等が借りる わけである。来年の8月まで。

さあ、来週からここは僕等の愛の巣?(なんか変な表現だなぁ)、いや僕等の生 活の拠点になるわけである。鍵と契約書をもってCNBHに帰った。

Created by M. Unoki, 6 Nov. 2000
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