★自転車ですっ転び… (2001年2月1日
今朝は、滅茶苦茶寒かった。道路はカチンコチンに凍っているみたいだった。 雪国生まれの自分にとって凍結道路はおかまいなし。いつものように、自転車で 通勤した。どうも道路が凍結していたのは、家の近くだけらしい。 交通量の激しい、広い道路にでたら、普通の道だった。その変わり、凍結の影響 だと思うけど、大渋滞になっていた。 あまりの交通量にもらい事故を防ぐため、自転車向けの道を使うことにした。 今思えば、この選択が裏目にでるとは思いもしなかった…

自転車向けの道は、住宅街などを通るせいか、車が少ない分、道路がちょっと 凍結しているような気がした。大きく右カーブをするところがあったのでスピー ドを緩めていたら、いきなり地球が反時計まわりに90度回転した。 え?っと思う間もなく、路面が僕にキスしてきた。 いや、正確にかくと、自転車で転倒したらしく、自分が地面にキスしようとして いた。本当に一瞬だった。今、その瞬間をスローモーションに思い出せるけど、 前輪がいきなりズルっと滑べって、そのまま転倒。2m位そのまま自転車とともに 地面を滑べった。 まず、転倒の瞬間、右肩と右腕の筋肉のある部分で地面にファーストタッチ。そ の後、首に全神経を集中し、頭部打撃を阻止(しかし、初動の遅れから、右側頭 部をごつんと少しヒット)するために首を引き、そのまま自転車とともにスケー ティング。見事?な着地だった。これはほんの一瞬の出来事だったけど、無意識 に体が反応していたみたい。まるで、スノーボードで逆エッジをくらって転倒す るようなタイミングだった。

転倒のあと、ちょうどまわりにおじさんがいて、一部始終を見ていたらしい。 「大丈夫か?」と声を欠けられた。右肩が痛かったけど、意識もしっかりしてい るし、脳震とうもなかったので、I'm OK!といって自転車を起こした。 頭を軽くごつんとちょっとやってしまったので、心配になったけど、大丈夫そう なので取り合えず、様子を見ることにした。それよりも着地したときにうった右 肩が痛すぎて、こっちの方が一番心配だった。 まぁ、ラグビーやってて転び方(受身の取り方など)に慣れていたからこんなん ですんだのかなぁと思った。普通だったら今ごろ救急車だよなぁ…

研究室にいったら、体が打撲で痛いし、首がムチ打ちのように痛くって、仕事に ならなかった。でも、LowelがAROミーティングで発表するためのサポートをしな ければならないため、痛いのを我慢して仕事した。まぁ、やればできるもんだ。 一日、様子をみて、体調に異変がちょっとでも出たら病院にいって検査してみよ う。

ちなみに、今日、この凍結ですっ転んだのは、うちの研究室で僕だけじゃなかっ た(笑)。救急車も頻繁に走っていたから、けっこう事故も多かったんだろうね。

Created by M. Unoki, 9 Feb. 2001
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