★パリ便り vol. 2 (2001年6月24日
朝起きたら、足が超筋肉痛。痛い、とっても痛い。ふくらはぎがパンパ ン。翌日に筋肉痛の反応がでるのはうれしいけど、痛すぎ。やっぱり昨日歩きす ぎたからだろうか。英国へ戻るため、10:30にはここを出発する予定。ガイドの 人からは、10:15に駐車場に来ること、といわれていた。

早速着替えて、朝食を取りにレストランへ。ここのクロワッサンはとってもおい しい。また腹ごしらえのため、たっぷりと食べることにした。ハムも最高。ただ し、コーヒーは激まず。やっぱり国によって善し悪しがあるってことでしょう。 部屋に帰って、荷作りをして、いざバスへ。また、半日かけてゆっくりと英国 へ戻るのであった。

実は、今回の旅行で友人?が2名程できた。といってもおばちゃま達なんだけど、 Mashaというロンドン在住の女性と彼女の友人 Josephineで、2人ともシンガポー ル出身とか。顔つきからして日本人と大差ないのでとっても親しみが湧きやすかっ た。特に、Josephineはロミ山田に顔がそっくりで、本人ではないかって思う位 似てた。初日のレストランで、コーチの中で、そしてフェリーの中でいろいろと お話ができて、最後に一緒に写真を取ることにした。住所交換もして、後で写真 を送る約束をした。うちの奥様もいろいろとお話できてたのしかったと喜んでい た。

さあ、ドーバー海峡も渡り、再び英国へ。Calaisからドーバーまでは1時間弱で 到着。このままコーチごとパスポートコントロールへ。パスポートを持参して、 EU / Non-EUで分かれての 厳しい入国審査が待っている。EUの人達はあーー というまにゲートを通過していくのに、Non-EUは審査員が2名のところに大行列。 違うグループのガイドさんなんかあまりの審査の遅さに切れかけてて、早く担当 の旅行客が通過しないかとイライラしたりしていた。僕等はこの行列の末尾にい た。きっと僕等の通過を他のツアーのメンバーも待つことになるんだろなぁと思 うとなんともいやな気がした。そこへ、別のグループにいたらしい、日本人らし き女性が英国人の彼氏につれられてEUのゲートから通過していった。「何事だ?」 と思った。何故彼女はあそこから通過できるのだろうか?と考え、自分の勘がは じきだした答えは、「滞在許可証」だった。きっと彼女は学生で学生ビザをもっ ていたに違いない。僕等も1年間の滞在許可をもっているわけだから、再度厳し い審査を受ける必要もないだろうと考えたわけだ(今までの再入国も滞在許可証 を見せるだけで、すんなり通れた経緯もあったので)。 直観を働かせ、駄目もとで審査員に駆け寄ると、ビンゴ、「すんなりOK」をもら えた。すかさず、うちの奥様を呼び、なんなくこの長蛇の列をクリア。それを見 ていた、他の人も後に続き、すんなり通過していた。ある人から、君はsmartだ、 といわれ、ちょっとだけ鼻が天狗になった。でも、ずーと列に並んでいた人から みたら、超ひんしゅくだったろうなぁ(ちょっと反省。日本人の印象悪くしたか な?)。

パスポートコントロールをクリアした後、再びバスに乗り、Essexの集合場所へ。 ここでまたバスに乗り換え、ケンブリッジへと舞い戻った。自宅についたら、夜 の8時。また、半日かけての大移動であった。 今回のツアーに参加しての感想を三言とでいうと。安くあがった、楽しかっ た、とっても疲れた〜、だ。また、時間とお金が許す限り、他の国へ遊びに いってみたいと思う。また体力があれば、Crusaderで旅をすることになるかな。 最後に、パリは最高だった。とてもじゃないけど、1日では見てまわれないです。 最低でも2日は必要だね。また、パリにいって、おいしいワインを飲みたいなぁ。 メルシー、Paris!

Created by M. Unoki, 24 May 2001
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