バラの花のフォトリアルな コンピュータグラフィックス生成に関する研究 〜生長特性および品種を考慮した微視的・ 巨視的構造に基づくバラ花弁反射・透過モデル〜

作成者 :立野 竜也

電子メール : rtachino@jaist.ac.jp

2000/02/25

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目次


1. 背景
1.1. 植物のフォトリアルなコンピュータグラフィックス(CG)
1.2. バラの花の特徴と従来法によるCG画像生成
1.3. 花弁表面のハイライトが現れる要因
1.4.微視的構造に基づくバラ花弁反射モデル
(寺戸ら、北陸先端大、1999)
1.5.微視的構造に基づくバラ花弁の質感表現
1.6. 本研究の目的

2. 複数品種の反射・透過光特性の測定
2.1. ハイライトの度合いによる分類と対象4品種
2.2. 花弁の反射・透過光特性の測定方法

3. バラ花弁反射モデル 
3.1. 反射光特性測定結果 (BB,RR)
3.1. 反射光特性測定結果(続き) (EL,SP) 
3.2. バラ花弁の微視的構造・特徴
3.3. 微視的構造に基づく反射のモデル化
3.4. 微視的構造の反射モデル
3.5. 各反射光成分の算出
3.6. 各反射光成分の統合
3.7. 反射光特性の合成と測定値との比較 (BB,RR)
 

4. バラ花弁透過モデル
4.1. 透過光特性の測定結果(BB, RR)
4.2. 透過のモデル化
  4.2.1. 入射の正透過方向への透過(直接透過)
  4.2.2. 上皮細胞の内壁に反射した透過(間接透過)
4.3. 微視的構造の透過モデル
4.4. 各透過光成分の算出
4.5. 各透過光成分の統合
4.6. 透過光特性の合成と測定値との比較(BB,RR)

5. 生長に伴う反射特性の変化の表現
5.1. 生長に伴うハイライト度合いと花弁細胞形状の変化
5.2.生長を考慮したドーム形状モデル
5.3. 反射光特性の合成と測定値との比較 (RR,生長度毎)

6. 本モデルを用いたCG生成例
6.1.実画像と反射モデルを用いて生成した画像の比較
6.2. 実画像と透過モデルを用いて生成した画像の比較
6.3. 生長に伴う質感変化を表現した花弁CGの例

7. まとめ

8. 今後の課題