Event details
近年,コンテナは先端技術,IT業界に不可欠の技術です.Google,Amazonなど先進企業においても基礎技術として採用され,活用の範囲は多岐に渡ります.研究用途では,作成した実験環境をファイル一つで研究室の仲間と共有する,論文用に環境を保管するなど便利に活用できるでしょう.
今回のハンズオンでは手元の機器で実際にコンテナを作成し,これを大規模計算機での計算用環境に使用します.管理権限がないと環境構築に手間取るOpenCV画像処理ライブラリを,コンテナで簡単に計算機に実装してみましょう.
講習会前半は計算機Large Memory PCCの基礎的な使用法を説明しますので,大容量メモリの利用にご興味のある方は第一部のみの参加もお待ちしています.
備考:
・本講習会は収録および学内LMSへの公開を予定しています
・ハンズオンに利用する端末について,講習会開始前に以下のご用意をお願いします.
- 学内ネットワーク接続(学外から参加の場合はVPN等)
- ターミナルソフト(SSH接続用)等のインストール
-- Windows: MobaXterm, putty, WSL2等
-- MacOS: XQuartz等
* vi, emacs等CUIエディタに不慣れな方はMobaXtermまたは XQuartzのインストールを推奨します
- Docker環境(第二部のみ)
-- Windows : Docker Desktop for WSL2等
-- MacOS: Docker Desktop for Mac等
-- 事前準備の難しい方は当日お申し出ください
* 参加方法 *
現地参加の方:
情報3棟5階コラボ7まで直接お越しください
オンライン参加の方:
WebEXリンクにアクセスしてください.
jaist.webex.com/jaist/j.php
* 質問受付 *
Teamsチャンネルに書き込みをお願いします.
teams.microsoft.com/l/channel/19%3ac732360aea1149c8a4d22cf4c125dfb0%40thread.tacv2/2021-11-04%2520Workshop%2520for%2520LMPCC%2520-%2520OpenCV%2520Container%2520-
MPC Teams: www.jaist.ac.jp/iscenter/event/teams
13:30 - 15:00 (第一部 システム概要、利用方法について)
- システム概要
- ジョブ投入方法
- ジョブ投入スクリプト
- コンパイルオプション
- 数値計算ライブラリ
15:15 - 17:15 (第二部 ハンズオン)
- コンテナ基礎とアプリケーション
- Tensorflow
- OpenCV/Grabcut
17:15 - 17:30 - FAQ