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崩珠(同時着手ぷよぷよ)大会

1990年代にコンパイルから発売され,現在はセガが販売を行なっているぷよぷよは, テトリスを凌ぐ落ち物ゲームの代表として認知され,多くの凄腕プレイヤーを生んでいます. 本大会は,リアルタイム性を無くしてパズル性・戦略性を高めた崩珠(ほうじゅ,ポージュ)を対象とし, コンピュータアルゴリズム同士の対戦,人間プレイヤとの対戦を行います. 去年はAI3勝,人間30勝で人間が圧勝しましたが,今年はどうでしょうか?
※本ゲームの公開に関してはセガ社に「非営利,音声や画像等の流用をしない, セガ社のぷよぷよと混同されないようにする」等の条件のもと承認をいただいています.

ルール

本ゲームは,即座に判断して正しく操作しなければいけないぷよぷよを一手何秒も考えられるようにすること, 配ぷよや邪魔ぷよによって優勢な側が負けるのを減らすためにランダム性を低減することを中心に,再構成しました. (去年参加のみなさんは,フィールドサイズのみ変更になっていますのでご注意ください) 文章では分かりにくいので,そこそこの連鎖を組んでくるコンピュータが実装されているプログラムをやってみてください. ぷよぷよに慣れた方にとって,上記項目の他に,次の点はちょっと戸惑う(気に食わない)点かもしれません.

対局規定

参加者一覧

アルファベット順

結果

アルゴリズム部門:対戦はAI同士の総当たりで5戦ずつ行い,勝数を競いました

番号名前 12 34 5 勝ち数順位
1yone64 ○○×○× ○○○○○ ○○○○○ ×○○○× 161
2kyousyachu ××○×○ ××○×× ×○○○○ ○○○○○ 122
3AMC_gtr ××××× ○○×○○ ×○××○ ○○○○○ 113
4AMC_fool ××××× ○×××× ○×○○× ○×○×× 64
5AMC_stair ○×××○ ××××× ××××× ×○×○○ 55


プレイヤ部門:対戦は人間対自分以外が作成したAIで行い,勝率を競いました

名前 yone64 kyousyachu AMC_gtr AMC_fool AMC_stair 勝率順位
よねやん 100%1
飛車ちゅう × 75%2
disk × 50%3


JAIST CUP 2012 ゲームアルゴリズム大会実行委員会