発表者:橋本敬 タイトル:論文紹介   Biocomplexity: adaptive behavior in complex   stochastic dynamical systems,   W.J.Freeman, R.Kozma, P.J.Werbos,   Biosystems, 59, (2001), 109--123 アブストラクト:   脳についての考察から、適応などの生物的な複雑さを捉えるためには、   確率的力学系理論を考えんとあかん、と主張する。   その試みとしてKIIIモデルというのを紹介し、   ミクロとマクロをつなぐ中間レベル(mesoscopic)における機能、   高次元カオスによる情報処理などを調べる。   この論文の題材は脳であるが、我々が考えたい問題(ってなんだ?)に、   ここでの考え方がどのように関ってくるのかを議論したい。 論文は http://www.jaist.ac.jp/~hash/tmp/Freeman-biosys.pdf に置いておきましたが、ウォーターマークが入っていて 読みにくいかも。 図書館にあります。