発表者:佐藤尚 タイトル:論文紹介   Agent Mobility and the Evolution of Cooperative Communities,    STEPHEN J. MAJESKI, GREG LINDEN, CORINA LINDEN, AND AARON SPITZER,    COMPLEXITY, Vol.5, No.1, 1999, pp16-24. アブストラクト:    IPD(繰り返し囚人のジレンマ)ゲームをベースに空間を考慮した仮想世界において、  「退去」や「非強制的プレイ」を実現するためのエージェントの「移動」という行為が、  高いレベルの「協調」を達成させ、その状態が、移動しない場合よりも安定化することを示す。  また、非協力的エージェントによる寄生や侵略を阻止することができる、密に結合された  協力的エージェント・ネットワークの形成によって、協調(という戦略が安定な)世界が  作られ、維持されることを示す。  まぁ、、移動するっつーことは、とっても重要なんだぜぃ!!って話・・・。