日時:2003/12/10(木)13:00- 場所:2階ゼミ室 担当:畠山剛臣 タイトル:研究の進捗状況報告 Abstract  改良したモデルのシミュレーション結果を示す!! いままでのモデルでは 細胞の持つ化学物質の値を ・細胞内部化学反応と物質浸透の計算は「濃度」として扱い、 ・分裂や死亡時には「量」として扱っていた。 また、 ・膜物質生産に伴う細胞体積の増加および内部物質濃度の希釈を 考慮していなかった。 このため、 ・膜物質が(線形的に)無限に生産されつづける、という現象が おきてしまっていた。 これを改良して、 ・濃度←→量、の変換を行い、 ・膜物質生産による細胞体積の増加、濃度希釈 を計算にとりいれた。 このようにすると、 細胞が一定の大きさ以上にはならず膜物質が(線形的に)生産され つづける、ということはなくなった。 内部反応系3種(コードネーム:Aya,Kayo,Saki) とそれらの促進拡散バージョン(Ayako,Kayoko,Sakiko) のモデルそれぞれの「単体+分裂なしバージョン」のシミュレーション結果と 「複数分裂ありバージョン」のシミュレーション結果を示す(予定) 乞ご期待!!