担当: 鳥居 拓馬 日時:03/25(水) 15:30- 場所:コラボレーションルーム2 内容: 研究計画提案書について2 〜振る舞いと言語の相互作用系にむけて〜 概要: 類推(因果関係に基づく推論)は生物が未経験の状況で適応的に振る舞うことができる能力のひとつです. 高次の知性をもつ動物においては,類推能力は個体の生存に大きく影響します. 人間は言語を用いることで他の動物とは異なった方法で類推を行うことができます. 橋本は認知的類推と言語的類推という言葉を用いています. 認知的類推は形式間や状況間に類似性を見いだす能力です. この能力によって構造を抽出することを可能にします. 言語的類推は言語ルールを知識内で(拡大)適用する能力です. 認知的類推と言語的類推を用いてモデル化される振る舞いと言語の相互作用系は 構造の抽出・適用・拡大適用によって `未経験の状況に適応できる' と考えられます. そのときの適応メカニズムは何か? が問いになります. Presenter: Takuma Torii Date: Mar 25, 2009 (Wed) 15:30- Title: My Proposal 2: Toward Implementation of Behavior-Language Interaction