担当:金野 武司 日時:7/30(木) 15:30- 場所:コラボレーションルーム2 内容:言語変化を引き起こす要因:Smith論文の紹介を通じて 概要: 今回は,Smith(2006)の論文紹介を通じて,言語変化の要因を検討する. 紹介する論文では,原言語から現在の言語に至る言語進化の過程を, 文法化過程として捉えている. そして,コミュニケーションに内在する意思疎通の不確実性を起点にして, 現在の言語に至る過程にある,合成的プロセスと分析的プロセスの対立を 問題視している. あまり詳細な事例や事実に基づく検討が行なわれた論文ではないので, 今回のゼミでは,問題を深く掘り下げるというよりは,言語変化の要因 として関わりそうなものを広く検討することを狙いとしたい. Smith, A. D. M.(2006), ``Semantic reconstructibility and the complexification of language,'' Proceedings of the 6th International Conference on the Evolution of Language, p.307-314. ちなみに.こちらの話をする前に,自分が作っているロボットシステムの 概要紹介に絡めて,仙台で撮ってきたキーポンの動画をお見せしようと  思っています. Presenter : Takeshi Konno Date & Hour : 30th Jul. (Thu) 15:30- Title : What causes the language changes? --- through the introduction of Smith's article